情報処理技術者試験 応用情報処理の令和4年度春問
題を2問ずつ解いていきます。
問題の解き方や考え方を理解し、暗記していきましょ
う。なお、問題の引用ルールはIPAに準じています。
問17
一つのI2Cバスに接続された二つのセンサがある。それぞれのセンサ値を
読み込む二つのタスクで排他的に制御したい。利用するリアルタイムOS
の機能として、適切なものはどれか。
ア キュー
イ セマフォ
ウ マルチスレッド
エ ラウンドロビン
問18
フラグメンテーションに関する記述のうち、適切なものはどれか。
ア 可変長ブロックのメモリプール管理方式では、様々な大きさのメモリ
領域の獲得や返却を行ってもフラグメンテーションは発生しない。
イ 固定長ブロックのメモリプール管理方式では、可変長ブロックのメモ
リプール管理方式よりもメモリ領域の獲得と返却を速く行えるが、フ
ラグメンテーションが発生しやすい。
ウ フラグメンテーションの発生によって、合計としては十分な空きメモ
リ領域があるにもかかわらず、必要とするメモリ領域を獲得できなく
なることがある。
エ メモリ領域の獲得と返却の頻度が高いシステムでは、フラグメンテー
ションの発生を防止するため、メモリ領域が返却されるたびにガーベ
ジコレクションを行う必要がある。
(正解)
イウ
(本日のクリティカルフレーズ)
・問題に潜む、解答を導くフレーズを赤字で示しています。
こうきたら、こう返すフレーズですので、要暗記です。
問17
一つのI2Cバスに接続された二つのセンサがある。それぞれのセンサ値を
読み込む二つのタスクで排他的に制御したい。利用するリアルタイムOS
の機能として、適切なものはどれか。
ア キュー
イ セマフォ
ウ マルチスレッド
エ ラウンドロビン
問18
フラグメンテーションに関する記述のうち、適切なものはどれか。
ア 可変長ブロックのメモリプール管理方式では、様々な大きさのメモリ
領域の獲得や返却を行ってもフラグメンテーションは発生しない。
イ 固定長ブロックのメモリプール管理方式では、可変長ブロックのメモ
リプール管理方式よりもメモリ領域の獲得と返却を速く行えるが、フ
ラグメンテーションが発生しやすい。
ウ フラグメンテーションの発生によって、合計としては十分な空きメモ
リ領域があるにもかかわらず、必要とするメモリ領域を獲得できなく
なることがある。
エ メモリ領域の獲得と返却の頻度が高いシステムでは、フラグメンテー
ションの発生を防止するため、メモリ領域が返却されるたびにガーベ
ジコレクションを行う必要がある。