にしのクエスト2

情報処理技術者試験と資格学校講師の日常

20240615101703

まいにちあいぱす 令和6年度問題解説 問55 問56 問57


情報処理技術者試験 レベル1 ITパスポート令和6年度の
問題(全100問)を各回3問ずつ解いていきます。問題の解
き方や考え方を理解し、重要な語句を暗記しましょう。

なお、問題の引用ルールはIPAに準じています。

 

問55
システム監査の目的に関する記述として,適切なものはどれか。

ア 開発すべきシステムの具体的な用途を分析し,システム要件を明らかに
  すること
イ 情報システムが設置されている施設とその環境を総合的に企画,管理,
  活用すること
ウ 情報システムに係るリスクに適切に対応しているかどうかを評価するこ
  とによって,組織体の目標達成に寄与すること
エ 知識,スキル,ツール及び技法をプロジェクト活動に適用することによ
  ってプロジェクトの要求事項を満足させること


問56
PCにおいて,電力供給を断つと記憶内容が失われるメモリ又は記憶媒体は
どれか。

ア DVD-RAM
イ DRAM
ウ ROM
エ フラッシュメモリ


問57
暗号化方式の特徴について記した表において,表中のa~dに入れる字句の
適切な組合せはどれか。



続きを読む

まいにちあいぱす 令和6年度問題解説 問52 問53 問54


情報処理技術者試験 レベル1 ITパスポート令和6年度の
問題(全100問)を各回3問ずつ解いていきます。問題の解
き方や考え方を理解し、重要な語句を暗記しましょう。

なお、問題の引用ルールはIPAに準じています。

 

問52
システム開発プロジェクトにおいて,新機能の追加要求が変更
管理委員会で認可された後にプロジェクトスコープマネジメン
トで実施する活動として,適切なものはどれか。

ア 新機能を追加で開発するためにWBSを変更し,コストの詳
  細な見積りをするための情報として提供する。
イ 新機能を追加で開発するためのWBSのアクティビティの実
  行に必要なスキルを確認し,必要に応じてプロジェクトチ
  ームの能力向上を図る。
ウ 変更されたWBSに基づいてスケジュールを作成し,完了時
  期の見通しを提示する。
エ 変更されたWBSに基づいて要員の充足度を確認し,必要な
  場合は作業の外注を検討する。


問53
ITガバナンスに関する次の記述中のaに入れる字句として,最も
適切なものはどれか。


経営者は,( a )の事業の目的を支援する観点で,効果的,
効率的かつ受容可能な( a )のITの利用について評価する。

ア 過去と現在
イ 現在
ウ 現在と将来
エ 将来


問54
事業活動に関わる法令の遵守などを目的の一つとして,統制環
境,リスクの評価と対応,統制活動,情報と伝達,モニタリン
グ,ITへの対応から構成される取組はどれか。

ア CMMI
イ ITIL
ウ 内部統制
エ リスク管理

 

続きを読む

まいにちあいぱす 令和6年度問題解説 問49 問50 問51


情報処理技術者試験 レベル1 ITパスポート令和6年度の
問題(全100問)を各回3問ずつ解いていきます。問題の解
き方や考え方を理解し、重要な語句を暗記しましょう。

なお、問題の引用ルールはIPAに準じています。

 

問49
ソフトウェア開発プロジェクトにおける,コストの見積手法には,
積み上げ法,ファンクションポイント法,類推見積法などがある。
見積りで使用した手法とその特徴に関する記述a~cの適切な組合
せはどれか。

a プロジェクトに必要な個々の作業を洗い出し,その作業ごと
  の工数を見積もって集計する。
b プロジェクトの初期段階で使用する手法で,過去の事例を活
  用してコストを見積もる。
c データ入出力や機能に着目して,ソフトウェア規模を見積も
  り,係数を乗ずるなどしてコストを見積もる。



問50
ソフトウェア製品の品質特性を,移植性,機能適合性,互換性,使
用性,信頼性,性能効率性,セキュリティ,保守性に分類したとき,
RPAソフトウェアの使用性に関する記述として,最も適切なものは
どれか。

ア RPAが稼働するPCのOSが変わっても動作する。
イ RPAで指定した時間及び条件に基づき,適切に自動処理が実行
  される。
ウ RPAで操作対象となるアプリケーションソフトウェアがバージ
       ョンアップされても,簡単な設定変更で対応できる。
エ RPAを利用したことがない人でも,簡単な教育だけで利用可能
  になる。


問51
システム開発プロジェクトにおいて,テスト中に発見された不具合
の再発防止のために不具合分析を行うことにした。テスト結果及び
不具合の内容を表に記入し,不具合ごとに根本原因を突き止めた後
に,根本原因ごとに集計を行い発生頻度の多い順に並べ,主要な根
本原因の特定を行った。ここで利用した図表のうち,根本原因を集
計し,発生頻度順に並べて棒グラフで示し,累積値を折れ線グラフ
で重ねて示したものはどれか。

ア 散布図
イ チェックシート
ウ 特性要因図
エ パレート図

 

続きを読む