にしのクエスト2

情報処理技術者試験と資格学校講師の日常

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まいにち応用 令和4年度春問題解説 問19 問20

情報処理技術者試験 応用情報処理の令和4年度春問
題を2問ずつ解いていきます。

問題の解き方や考え方を理解し、暗記していきましょ
う。なお、問題の引用ルールはIPAに準じています。

問19
複数のクライアントから接続されるサーバがある。このサーバのタスク
の多重度が2以下の場合、タスク処理時間は常に4秒である。このサーバ
に1秒間隔で4件の処理要求が到着した場合、全ての処理が終わるまでの
時間はタスクの多重度が1のときと2のときとで、何秒の差があるか。
ア 6
イ 7
ウ 8
エ 9


問20
FPGAの説明として、適切なものはどれか。
ア 電気的に記憶内容の書換えを行うことができる不揮発性メモリ
イ 特定の分野及びアプリケーション用に限定した特定用途向け汎用集積
  回路
ウ 浮動小数点数の演算を高速に実行する演算ユニット
エ 論理回路を基板上に実装した後で再プログラムできる集積回路

 


(正解)

イエ

(本日のクリティカルフレーズ)
・問題に潜む、解答を導くフレーズを赤字で示しています。
 こうきたら、こう返すフレーズですので、要暗記です。

 

問19
複数のクライアントから接続されるサーバがある。このサーバのタスク
の多重度が2以下の場合、タスク処理時間は常に4秒である。このサーバ
に1秒間隔で4件の処理要求が到着した場合、全ての処理が終わるまでの
時間はタスクの多重度が1のときと2のときとで、何秒の差があるか。
ア 6
イ 7
ウ 8
エ 9

多重度1の場合、4件X4秒なので16秒かかります。
多重度を2にすると、1秒間隔なので
12341234
 12341234
9秒かかることになります。


問20
FPGAの説明として、適切なものはどれか。
ア 電気的に記憶内容の書換えを行うことができる不揮発性メモリ RAM?
イ 特定の分野及びアプリケーション用に限定した特定用途向け汎用集積
  回路 ?
ウ 浮動小数点数の演算を高速に実行する演算ユニット FPU?
エ 論理回路を基板上に実装した後で再プログラムできる集積回路