にしのクエスト2

情報処理技術者試験と資格学校講師の日常

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まいにちあいぱす 平成30年秋問題解説 問17 問18 問19 問20

明日は大雪らしいので。早く寝て、早く起きよう。
※画像に特に意味があった試しはない。

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あいぱすの平成30年秋の問題を解いていきます。
問題の解き方や考え方をわかりやすく、解説してみる
連載です。

問17
A社は、営業担当者が日々のセールス活動で利用する
営業部門内システムの構築プロジェクトを進めている。
このプロジェクトは、システム開発部門長がプロジェ
クトマネージャとなり、システム開発部門から選ばれ
たメンバによって編成されている。当該システムの業
務要件定義を完了するための主要な手続として、適切
なものはどれか。

ア 営業活動方針を基にプロジェクトメンバが描いた
システムのあるべき姿を、営業企画担当者に提出する。

イ 営業部門長と営業担当者から聴取した業務ニーズ
をプロジェクトメンバが整理・要約し、営業部門長と
合意する。

ウ 業務要件としてプロジェクトメンバが作成したセ
ールス活動の現状の業務フローを、営業担当者に報告
する。

エ ブレーンストーミングによってプロジェクトメン
バが洗い出した業務要件を、プロジェクトマネージャ
が承認する。


問18
バランススコアカードを用いて戦略立案する際、策定
した戦略目標ごとに、その実現のために明確化する事
項として、適切なものはどれか。

ア 企業倫理
イ 経営理念
ウ 重要成功要因
エ ビジョン


問19
複数の店舗をもつ小売業A社の業績推移を示す表から
読み取れるものはどれか。

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ア 1店舗当たりの売上高は減少し、営業利益率は増
  加している。
イ 1店舗当たりの売上高は減少し、営業利益率も減
  少している。
ウ 1店舗当たりの売上高は増加し、営業利益率も増
  加している。
エ 1店舗当たりの売上高は増加し、営業利益率は減
  少している。


問20
ある製造販売会社の経営戦略の策定において、取引先
との協力の下で、”調達から製造、配送及び販売に至
る一連のプロセスの最適化”という戦略目標が掲げら
れた。この戦略目標を実現するために構築する情報シ
ステムとして、適切なものはどれか。


ア CRM
イ POS
ウ SCM
エ SFA

 

(解答と解説)


問17
業務要件定義を完了。なのでどんなシステムにして欲
しいかを、相手方と合意しておく必要があります。

ア 営業活動方針を基にプロジェクトメンバが描いた
システムのあるべき姿を、営業企画担当者に提出する。

メンバーごときが?

イ 営業部門長と営業担当者から聴取した業務ニーズ
をプロジェクトメンバが整理・要約し、営業部門長と
合意する。

これが正解でしょう。

ウ 業務要件としてプロジェクトメンバが作成したセ
ールス活動の現状の業務フローを、営業担当者に報告
する。

業務の流れを確認しても。

エ ブレーンストーミングによってプロジェクトメン
バが洗い出した業務要件を、プロジェクトマネージャ
が承認する。

承認するのはPMじゃないです。


問18
バランススコアカード=成功要因分析
と、ピピッときて欲しい。正解はウです。


問19
3点読み取れますね。
・売上高が減少していること。
・営業利益は増加していること。
・店舗数は減っていること。

1店舗当たりの売上高は
売上高/店舗数で求められるので。
増加していることがわかります。

営業利益率も
営業利益/売上高なので
これも増加してます。

正解はウです。


問20


ア CRM
顧客関係管理です。サーマネです。

イ POS
販売時点管理で、在庫の話です。

ウ SCM
これが正解。サプライチェーンマネジメントです。

エ SFA
営業活動におけるITの利用。違います。