あいぱすの平成30年秋の問題を解いていきます。
問題の解き方や考え方をわかりやすく、解説してみる
連載です。
問13
A社では、受注から納品までの期間が、従来に比べて
長く掛かるようになった。原因は、各部門の業務の細
分化と専門化が進んだことによって、受注から出荷ま
での工程数が増え、工程間の待ち時間も増えたからで
ある。経営戦略として、リードタイムの短縮とコスト
の削減を実現するために社内の業務プロセスを抜本的
に見直したいとき、適用する手法として、適切なもの
はどれか。
ア BCM
イ BPR
ウ CRM
エ SFA
問14
ISO(国際標準化機構)によって規格化されている
ものはどれか。
ア コンテンツマネジメントシステム
イ 情報セキュリティマネジメントシステム
ウ タレントマネジメントシステム
エ ナレッジマネジメントシステム
問15
RFPに基づいて提出された提案書を評価するための
表を作成した。最も評価点が高い会社はどれか。ここ
で、◎は4点、○は3点、△は2点、×は1点の評価
点を表す。また、評価点は、金額、内容、実績の各値
に重み付けしたものを合算して算出するものとする。
ア A社
イ B社
ウ C社
エ D社
問16
ある会社の昨年度の売上高は3、000万円、年度末
の在庫金額は600万円、売上総利益率は20%であ
った。このとき、在庫回転期間は何日か。ここで、在
庫回転期間は簡易的に次の式で計算し、小数第1位を
四捨五入して求める。
在庫回転期間=(期末の在庫金額÷1年間の売上原価)
×365
ア 58
イ 73
ウ 88
エ 91
(解答と解説)
問13
ア BCM
事業継続計画のマネジメントですね。
イ BPR
これが正解です。
ウ CRM
顧客関係管理のこと。顧客の情報を集めて迅速に利用
します。
エ SFA
顧客情報を共有し、営業活動の質を高めること。
問14
ア コンテンツマネジメントシステム
コンテンツ管理は標準化する必要があるかなあ。
イ 情報セキュリティマネジメントシステム
正解はこれです。
ウ タレントマネジメントシステム
エ ナレッジマネジメントシステム
人材や知識についても・・・ですよね。
問15
計算しましょう。
金額 内容 実績
A 6 16 1 = 23
B 12 12 1 = 25
C 6 12 4 = 22
D 9 8 3 = 20
なので。イが正解です。
ア A社
イ B社
ウ C社
エ D社
問16
そのまま当てはめてみましょう。親切。
と思ったら、売上原価がわからない。
3000*0.2なので、利益は600ゆえに
3000−600=2400
=(600/2400)* 365
=0.25*365
=91
正解はエです。