にしのクエスト2

情報処理技術者試験と資格学校講師の日常

20221224103753

まいにちあいぱす 平成29年春 問33 問34 問35 問36

 お題:好きなショートカットキー
え?好きなショートカット(髪型)じゃなくて?
・・・うーんWin+Eかな。(にしのF)

ctrl+z 人生にこのショートカットがあったなら。
(にしのA)

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まいにち、あいぱすの平成29年春の問題を解いてい
きます。
問題の解き方や考え方をわかりやすく、解説してみる
連載です。

 

問33
POSシステムやSCMシステムにJANコードを
採用するメリットとして、適切なものはどれか。

ア ICタグでの利用を前提に作成されたコードな
  ので、ICタグの性能を生かしたシステムを構
  築することができる。
イ 画像を表現することが可能なので、商品画像と
  連動したシステムへの対応が可能となる。
ウ 企業間でのコードの重複がなく、コードの一意
  性が担保されているので、自社のシステムで多
  くの企業の商品を取り扱うことが容易である。
エ 商品を表すコードの長さを企業が任意に設定で
  きるので、新商品の発売や既存商品の改廃への
  対応が容易である。

 

問34
PPM(Product Portfolio Management)の目的と
して、適切なものはどれか。

ア 事業を”強み”、”弱み”、”機会”、”脅威”
  の四つの視点から分析し、事業の成長戦略を策
  定する。
イ 自社の独自技術やノウハウを活用した中核事業
  の育成によって、他社との差別化を図る。
ウ 市場に投入した製品が”導入期”、”成長期”、
  ”成熟期”、”衰退期”のどの段階にあるかを
  判断し、適切な販売促進戦略を策定する。
エ 複数の製品や事業を市場シェアと市場成長率の
  視点から判断して、最適な経営資源の配分を行
  う。

 

問35
ITIL(Information Technology Infrastructure
Library)を説明したものはどれか。

ア ITサービスマネジメントのフレームワーク
イ ITに関する個人情報保護のフレームワーク
ウ ITに関する品質管理マネジメントのフレー
  ムワーク
エ グリーンITのフレームワーク

 

問36
情報システムに関するファシリティマネジメントの目
的として、適切なものはどれか。

ア ITサービスのコストの適正化
イ 災害時などにおける企業の事業継続
ウ 情報資産に対する適切なセキュリティの確保
エ 情報処理関連の設備や環境の総合的な維持

 


(解答と解説)

 

問33
JANコードは割り当てられた事業者コードと製品
ごとに任意で割り当ててよいアイテムコードで構成
されています。長さはすでに決められているので、
正解は「ウ」ですね。


問34

ア 強み弱みはSWOTです。
イ コアコンピタンスかな。
ウ プロダクトライフサイクルですね。

書いていませんが、PPMといえば花形・・・問題
児・・・です。これから経営資源をどれに配分しよ
うか、という問題ですから正解は「エ」になります。

 

問35
ITILはサービスマネジメントのベストプラクティ
ス(成功事例集)と捉えてください。正解は「ア」
ございます。

 

問36
ファシリティマネジメントは施設管理のことをいい
ます。よって、正解は「エ」ですね。

 

次回もよろしくお願いします!