情報処理技術者試験 レベル1 ITパスポート令和4年度の
問題(全100問)を各回3問ずつ解いていきます。問題の解
き方や考え方を理解し、重要な語句を暗記しましょう。
なお、問題の引用ルールはIPAに準じています。
問55
情報セキュリティにおけるPCI DSSの説明として、適切なものはどれか。
ア クレジットカード情報を取り扱う事業者に求められるセキュリティ基準
イ コンピュータなどに内蔵されるセキュリティ関連の処理を行う半導体チ
ップ
ウ コンピュータやネットワークのセキュリティ事故に対応する組織
エ サーバやネットワークの通信を監視し、不正なアクセスを検知して攻撃
を防ぐシステム
問56
ランサムウェアによる損害を受けてしまった場合を想定して、その損害を軽
減するための対策例として、適切なものはどれか。
ア PC内の重要なファイルは、PCから取外し可能な外部記憶装置に定期的
にバックアップしておく。
イ Webサービスごとに、使用するIDやパスワードを異なるものにしておく。
ウ マルウェア対策ソフトを用いてPC内の全ファイルの検査をしておく。
エ 無線LANを使用するときには、WPA2を用いて通信内容を暗号化しておく。
問57
推論に関する次の記述中のa、bに入れる字句の適切な組合せはどれか。
( a )は、個々の事例を基にして、事例に共通する規則を得る方法であり、
得られた規則は( b )。
(正解)
(本日のクリティカルフレーズ)
・問題に潜む、解答を導くフレーズを赤字で示しています。
こうきたら、こう返すフレーズですので、要暗記です。
・紫字は解説となっています
問55
情報セキュリティにおけるPCI DSSの説明として、適切なものはどれか。
ア クレジットカード情報を取り扱う事業者に求められるセキュリティ基準
イ コンピュータなどに内蔵されるセキュリティ関連の処理を行う半導体チ
ップ
ウ コンピュータやネットワークのセキュリティ事故に対応する組織
エ サーバやネットワークの通信を監視し、不正なアクセスを検知して攻撃
を防ぐシステム
問56
ランサムウェアによる損害を受けてしまった場合を想定して、その損害を軽
減するための対策例として、適切なものはどれか。暗号化され身代金要求です
ア PC内の重要なファイルは、PCから取外し可能な外部記憶装置に定期的
にバックアップしておく。
イ Webサービスごとに、使用するIDやパスワードを異なるものにしておく。
ウ マルウェア対策ソフトを用いてPC内の全ファイルの検査をしておく。
エ 無線LANを使用するときには、WPA2を用いて通信内容を暗号化しておく。
問57
推論に関する次の記述中のa、bに入れる字句の適切な組合せはどれか。
( a )は、個々の事例を基にして、事例に共通する規則を得る方法であり、
得られた規則は( b )。
演繹=事実を積み上げて推測する
=猫は可愛い
=アイドルは可愛い
=猫耳のアイドルはきっと可愛いだろう(推論)
帰納推論=事例から結論を推測する
=猫は鳴く
=犬は鳴く
=ヤギも鳴くだろう(推論)
なので、正解はウ