にしのクエスト2

情報処理技術者試験と資格学校講師の日常

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まいにち応用 令和4年度春問題解説 問55 問56

情報処理技術者試験 応用情報処理の令和4年度春問
題を2問ずつ解いていきます。

問題の解き方や考え方を理解し、暗記していきましょ
う。なお、問題の引用ルールはIPAに準じています。

 

問55
あるシステムにおけるデータ復旧の要件が次のとおりであるとき、
データのバックアップは最長で何時間ごとに取得する必要があるか。


〔データ復旧の要件〕
RTO(目標復旧時間):3時間
RPO(目標復旧時点):12時間前

ア 3
イ 9
ウ 12
エ 15



問56
ITIL 2011 editionでは、可用性管理における重要業績評価指標(KPI)
の例として、"保守性を表す指標値"の短縮を挙げている。保守性を
表す指標に該当するものはどれか。

ア 一定期間内での中断の数
イ 平均故障間隔
ウ 平均サービス・インシデント間隔
エ 平均サービス回復時間

 


(正解)

ウエ

(本日のクリティカルフレーズ)
・問題に潜む、解答を導くフレーズを赤字で示しています。
 こうきたら、こう返すフレーズですので、要暗記です。

 

問55
あるシステムにおけるデータ復旧の要件が次のとおりであるとき、
データのバックアップは最長で何時間ごとに取得する必要があるか。


〔データ復旧の要件〕
RTO(目標復旧時間):3時間
RPO(目標復旧時点):12時間前 この時間まで遡る必要がある

ア 3
イ 9
ウ 12
エ 15



問56
ITIL 2011 editionでは、可用性管理における重要業績評価指標(KPI)
の例として、"保守性を表す指標値"の短縮を挙げている。保守性を
表す指標に該当するものはどれか。

ア 一定期間内での中断の数
イ 平均故障間隔
ウ 平均サービス・インシデント間隔
エ 平均サービス回復時間

保守性とはシステムの異常からいかに早く回復するか
ということです。