にしのクエスト2

情報処理技術者試験と資格学校講師の日常

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まいにち応用 令和3年度問題解説 問34 問35 問36

情報処理技術者試験 応用情報処理の令和3年度秋問
題を隔日3問ずつ解いていきます。

問題の解き方や考え方を理解し、暗記していきましょ
う。なお、問題の引用ルールはIPAに準じています。

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問34
UDPのヘッダフィールドにはないが、TCPのヘッダフィールドに
は含まれる情報はどれか。

ア 宛先ポート番号
イ シーケンス番号
ウ 送信元ポート番号
エ チェックサム


問35
IPv4ネットワークにおいて、あるホストが属するサブネットのブ
ロードキャストアドレスを、そのホストのIPアドレスとサブネッ
トマスクから計算する方法として、適切なものはどれか。ここで、
論理和、論理積はビットごとの演算とする。

ア IPアドレスの各ビットを反転したものとサブネットマスクと
  の論理積を取る。

イ IPアドレスの各ビットを反転したものとサブネットマスクと
  の論理和を取る。
ウ サブネットマスクの各ビットを反転したものとIPアドレスと
  の論理積を取る。
エ サブネットマスクの各ビットを反転したものとIPアドレスと
  の論理和を取る。


問36
IPv6において、拡張ヘッダを利用することによって実現できるセ
キュリティ機能はどれか。

ア URLフィルタリング機能
イ 暗号化通信機能
ウ 情報漏えい検知機能
エ マルウェア検知機能

 


(正解)
イエイ

(本日のクリティカルフレーズ)
・問題に潜む、解答を導くフレーズを赤字で示しています。
 こうきたら、こう返すフレーズですので、要暗記です。
・紫字は解説となっています

 

問34
UDPのヘッダフィールドにはないが、TCPのヘッダフィールドに
は含まれる情報はどれか。

ア 宛先ポート番号
イ シーケンス番号
ウ 送信元ポート番号
エ チェックサム

UDPでは順番を意識せずにリアルタイムにデータを送りつけます。
なので、シーケンスはありません。

問35
IPv4ネットワークにおいて、あるホストが属するサブネットのブ
ロードキャストアドレスを、そのホストのIPアドレスとサブネッ
トマスクから計算する方法として、適切なものはどれか。ここで、
論理和、論理積はビットごとの演算とする。

ア IPアドレスの各ビットを反転したものとサブネットマスクと
  の論理積を取る。

イ IPアドレスの各ビットを反転したものとサブネットマスクと
  の論理和を取る。
ウ サブネットマスクの各ビットを反転したものとIPアドレスと
  の論理積を取る。
エ サブネットマスクの各ビットを反転したものとIPアドレスと
  の論理和を取る。

これは覚えておくと便利だよー

問36
IPv6において、拡張ヘッダを利用することによって実現できるセ
キュリティ機能はどれか。

ア URLフィルタリング機能
イ 暗号化通信機能
ウ 情報漏えい検知機能
エ マルウェア検知機能

IPSECと同じことができますう。