情報処理技術者試験 応用情報処理の令和3年度秋問
題を隔日3問ずつ解いていきます。
問題の解き方や考え方を理解し、暗記していきましょ
う。なお、問題の引用ルールはIPAに準じています。
問19
仮想記憶方式における補助記憶の機能はどれか。
ア 主記憶からページアウトされたページを格納する。
イ 主記憶が更新された際に、更新前の内容を保存する。
ウ 主記憶と連続した仮想アドレスを割り当てて、主記憶を拡張する。
エ 主記憶のバックアップとして、主記憶の内容を格納する。
問20
RFIDのパッシブ方式RFタグの説明として、適切なものはどれか。
ア アンテナで受け取った電力を用いて通信する。
イ 可視光でデータ通信する。
ウ 静電容量の変化を捉えて位置を検出する。
エ 赤外線でデータ通信する。
問21
組込みシステムにおける、ウォッチドッグタイマの機能はどれか。
ア あらかじめ設定された一定時間内にタイマがクリアされなかっ
た場合、システム異常とみなしてシステムをリセット又は終了
する。
イ システム異常を検出した場合、タイマで設定された時間だけ待
ってシステムに通知する。
ウ システム異常を検出した場合、マスカブル割込みでシステムに
通知する。
エ システムが一定時間異常であった場合、上位の管理プログラム
を呼び出す。
(正解)
アアア
(本日のクリティカルフレーズ)
・問題に潜む、解答を導くフレーズを赤字で示しています。
こうきたら、こう返すフレーズですので、要暗記です。
・紫字は解説となっています
問19
仮想記憶方式における補助記憶の機能はどれか。
ア 主記憶からページアウトされたページを格納する。
イ 主記憶が更新された際に、更新前の内容を保存する。
ウ 主記憶と連続した仮想アドレスを割り当てて、主記憶を拡張する。
エ 主記憶のバックアップとして、主記憶の内容を格納する。
使用頻度の低い内容を一旦保管する役割があります。
問20
RFIDのパッシブ方式RFタグの説明として、適切なものはどれか。
ア アンテナで受け取った電力を用いて通信する。
イ 可視光でデータ通信する。
ウ 静電容量の変化を捉えて位置を検出する。
エ 赤外線でデータ通信する。
非接触型のタグですが、赤外線や可視光は違います。
問21
組込みシステムにおける、ウォッチドッグタイマの機能はどれか。
ア あらかじめ設定された一定時間内にタイマがクリアされなかっ
た場合、システム異常とみなしてシステムをリセット又は終了
する。
イ システム異常を検出した場合、タイマで設定された時間だけ待
ってシステムに通知する。
ウ システム異常を検出した場合、マスカブル割込みでシステムに
通知する。
エ システムが一定時間異常であった場合、上位の管理プログラム
を呼び出す。
ウオッチドッグ(犬を撫でる)がされないことも、異常な事態と
考える。つまり、異常な動作以外に動作していないことも検知し
てリセットをかける機能を言います。