情報処理技術者試験 応用情報処理の令和3年度秋問
題を隔日3問ずつ解いていきます。
問題の解き方や考え方を理解し、暗記していきましょ
う。なお、問題の引用ルールはIPAに準じています。
問16
ページング方式の仮想記憶において、ページ置換えの発生頻度が
高くなり、システムの処理能力が急激に低下することがある。こ
のような現象を何と呼ぶか。
ア スラッシング
イ スワップアウト
ウ フラグメンテーション
エ ページフォールト
問17
主記憶へのアクセスを1命令当たり平均2回行い、ページフォール
トが発生すると1回当たり40ミリ秒のオーバヘッドを伴うシステ
ムがある。ページフォールトによる命令実行の遅れを1命令当たり
平均0.4マイクロ秒以下にするために許容できるページフォールト
発生率は最大幾らか。ここで、ほかのオーバヘッドは考慮しない
ものとする。
問18
分散開発環境において、各開発者のローカル環境に全履歴を含んだ
中央リポジトリの完全な複製をもつことによって、中央リポジトリ
にアクセスできないときでも履歴の調査や変更の記録を可能にする、
バージョン管理ツールはどれか。
ア Apache Subversion
イ CVS
ウ Git
エ RCS
(正解)
アアウ
(本日のクリティカルフレーズ)
・問題に潜む、解答を導くフレーズを赤字で示しています。
こうきたら、こう返すフレーズですので、要暗記です。
・紫字は解説となっています
問16
ページング方式の仮想記憶において、ページ置換えの発生頻度が
高くなり、システムの処理能力が急激に低下することがある。こ
のような現象を何と呼ぶか。
ア スラッシング
イ スワップアウト
ウ フラグメンテーション
エ ページフォールト
問17
主記憶へのアクセスを1命令当たり平均2回行い、ページフォール
トが発生すると1回当たり40ミリ秒のオーバヘッドを伴うシステ
ムがある。ページフォールトによる命令実行の遅れを1命令当たり
平均0.4マイクロ秒以下にするために許容できるページフォールト
発生率は最大幾らか。ここで、ほかのオーバヘッドは考慮しない
ものとする。
2回なので
80ms*X<=0.4μs
80-3 X<=0.4 -6
x<=(0.4/80) -3
x<=0.05-3
x<=5-6
なのでア(読みにくくてごめん)
問18
分散開発環境において、各開発者のローカル環境に全履歴を含んだ
中央リポジトリの完全な複製をもつことによって、中央リポジトリ
にアクセスできないときでも履歴の調査や変更の記録を可能にする、
バージョン管理ツールはどれか。
ア Apache Subversion
イ CVS
ウ Git
エ RCS