情報処理技術者試験 レベル4 ネットワークスペシャリスト
試験の令和3年度午後2問題(全25問)を隔日3問ずつ解い
ていきます。問題の解き方や考え方を理解し、暗記していきま
しょう。今回は2問です!最終回!
なお、問題の引用ルールはIPAに準じています。
※この年度は、コロナの影響で試験は春にありました。
問24
信頼性工学の視点で行うシステム設計において、発生し得る障害
の原因を分析する手法であるFTAの説明はどれか。
ア システムの構成品目の故障モードに着目して、故障の推定原
因を列挙し、システムへの影響を評価することによって、シ
ステムの信頼性を定性的に分析する。
イ 障害と、その中間的な原因から基本的な原因までの全てを列
挙し、それらをゲート(論理を表す図記号)で関連付けた樹形
図で表す。
ウ 障害に関するデータを収集し、原因について"なぜなぜ分析"
を行い、根本原因を明らかにする。
エ 多角的で、互いに重ならないように定義したODC属性に従
って障害を分類し、どの分類に障害が集中しているかを調
べる。
問25
ソフトウェアを保守するときなどに利用される技術であるリバー
スエンジニアリングに該当するものはどれか。
ア ソースプログラムを解析してプログラム仕様書を作る。
イ ソースプログラムを探索して修正箇所や影響度を調べる。
ウ ソースプログラムを見直して構造化プログラムに変換する。
エ ソースプログラムを分かりやすい表現に書き換える。
(正解)
イア
(本日のクリティカルフレーズ)
・問題に潜む、解答を導くフレーズを赤字で示しています。
こうきたら、こう返すフレーズですので、要暗記です。
・紫字は解説となっています
問24
信頼性工学の視点で行うシステム設計において、発生し得る障害
の原因を分析する手法であるFTAの説明はどれか。
何FTAって?って思うんですが。
工学的であり、設計段階での原因分析。発生し得るなので故障は
発生してないと考えると消せそう。
ア システムの構成品目の故障モードに着目して、故障の推定原
因を列挙し、システムへの影響を評価することによって、シ
ステムの信頼性を定性的に分析する。
イ 障害と、その中間的な原因から基本的な原因までの全てを列
挙し、それらをゲート(論理を表す図記号)で関連付けた樹形
図で表す。
ウ 障害に関するデータを収集し、原因について"なぜなぜ分析"
を行い、根本原因を明らかにする。
エ 多角的で、互いに重ならないように定義したODC属性に従
って障害を分類し、どの分類に障害が集中しているかを調
べる。
問25
ソフトウェアを保守するときなどに利用される技術であるリバー
スエンジニアリングに該当するものはどれか。
ア ソースプログラムを解析してプログラム仕様書を作る。
イ ソースプログラムを探索して修正箇所や影響度を調べる。
ウ ソースプログラムを見直して構造化プログラムに変換する。
エ ソースプログラムを分かりやすい表現に書き換える。