情報処理技術者試験 レベル4 情報処理安全確保支援士試験
の令和3年度秋、午後2問題(全25問)を隔日3問ずつ解い
ていきます。問題の解き方や考え方を理解し、暗記していきま
しょう。
今回は最終回!4問いきたいと思います!
なお、問題の引用ルールはIPAに準じています。
問22
テスト担当者が、ソフトウェアを動作させてその動きを学習
しながら、自身の経験に基づいて以降のテストを動的に計画
して進めるテストの方法はどれか。
ア 実験計画法
イ 状態遷移テスト
ウ 探索的テスト
エ モデルベースドテスト
問23
ブルーレイディスクで使われているコンテンツ保護技術はど
れか。
ア AACS
イ CPRM
ウ CSS
エ WMRM
問24
情報システムの設計のうち、フェールソフトの考え方を適用
した例はどれか。
ア UPSを設置することによって、停電時に手順どおりにシ
ステムを停止できるようにする。
イ 制御プログラムの障害時に、システムの暴走を避け、安
全に停止できるようにする。
ウ ハードウェアの障害時に、パフォーマンスは低下するが、
構成を縮小して運転を続けられるようにする。
エ 利用者の誤操作や誤入力を未然に防ぐことによって、シ
ステムの誤動作を防止できるようにする。
問25
クラウドサービスの導入検討プロセスに対するシステム監査
において、クラウドサービス上に保存されている情報の保全
及び消失の予防に関するチェックポイントとして、最も適切
なものはどれか。
ア クラウドサービスの障害時における最大許容停止時間が
検討されているか。
イ クラウドサービスの利用者IDと既存の社内情報システム
の利用者IDの一元管理の可否が検討されているか。
ウ クラウドサービスを提供する事業者が信頼できるか、事
業者の事業継続性に懸念がないか、及びサービスが継続
して提供されるかどうかが検討されているか。
エ クラウドサービスを提供する事業者の施設内のネットワ
ークに、暗号化通信が採用されているかどうかが検討さ
れているか。
(正解)
ウアウウ
(本日のクリティカルフレーズ)
・問題に潜む、解答を導くフレーズを赤字で示しています。
こうきたら、こう返すフレーズですので、要暗記です。
・紫字は解説となっています
問22
テスト担当者が、ソフトウェアを動作させてその動きを学習
しながら、自身の経験に基づいて以降のテストを動的に計画
して進めるテストの方法はどれか。
ア 実験計画法
イ 状態遷移テスト
ウ 探索的テスト
エ モデルベースドテスト
あらかじめテストケースを用意せずに「ほう、こう動くのか。
ならばこれは?」と担当者の感覚でテストする方法です。
問23
ブルーレイディスクで使われているコンテンツ保護技術はど
れか。
ア AACS
イ CPRM CD
ウ CSS スタイルシート
エ WMRM Windowsのやつ
問24
情報システムの設計のうち、フェールソフトの考え方を適用
した例はどれか。ソフトは継続方向です。
ア UPSを設置することによって、停電時に手順どおりにシ
ステムを停止できるようにする。
イ 制御プログラムの障害時に、システムの暴走を避け、安
全に停止できるようにする。
ウ ハードウェアの障害時に、パフォーマンスは低下するが、
構成を縮小して運転を続けられるようにする。
エ 利用者の誤操作や誤入力を未然に防ぐことによって、シ
ステムの誤動作を防止できるようにする。
問25
クラウドサービスの導入検討プロセスに対するシステム監査
において、クラウドサービス上に保存されている情報の保全
及び消失の予防に関するチェックポイントとして、最も適切
なものはどれか。データが保たれていたり、消えないように
する対策をおこなっている業者を選んでますか?っていうこ
とです。
ア クラウドサービスの障害時における最大許容停止時間が
検討されているか。
イ クラウドサービスの利用者IDと既存の社内情報システム
の利用者IDの一元管理の可否が検討されているか。
ウ クラウドサービスを提供する事業者が信頼できるか、事
業者の事業継続性に懸念がないか、及びサービスが継続
して提供されるかどうかが検討されているか。
エ クラウドサービスを提供する事業者の施設内のネットワ
ークに、暗号化通信が採用されているかどうかが検討さ
れているか。