にしのクエスト2

情報処理技術者試験と資格学校講師の日常

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まいにち応用 令和3年度問題解説 問25 問26 問27

情報処理技術者試験 応用情報処理の令和3年度秋問
題を隔日3問ずつ解いていきます。

問題の解き方や考え方を理解し、暗記していきましょ
う。なお、問題の引用ルールはIPAに準じています。

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問25
コンピュータグラフィックスに関する記述のうち、適切なものは
どれか。

ア テクスチャマッピングは、全てのピクセルについて、視線と
  全ての物体との交点を計算し、その中から視点に最も近い交
  点を選択することによって、陰面消去を行う。
イ メタボールは、反射・透過方向への視線追跡を行わず、与え
  られた空間中のデータから輝度を計算する。
ウ ラジオシティ法は、拡散反射面間の相互反射による効果を考
  慮して拡散反射面の輝度を決める。
エ レイトレーシングは、形状が定義された物体の表面に、別に
  定義された模様を張り付けて画像を作成する。


問26
関係Rと関係Sに対して、関係Xを求める関係演算はどれか。

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ア IDで結合
イ 差
ウ 直積
エ 和


問27
データベースの障害回復処理に関する記述のうち、適切なものは
どれか。

ア 異なるトランザクション処理プログラムが、同一データベー
  スを同時更新することによって生じる論理的な矛盾を防ぐた
  めに、データのブロック化が必要になる。
イ システムが媒体障害以外のハードウェア障害によって停止し
  た場合、チェックポイントの取得以前に終了したトランザク
  ションについての回復作業は不要である。
ウ データベースの媒体障害に対して、バックアップファイルを
  リストアした後、ログファイルの更新前情報を使用してデー
  タの回復処理を行う。
エ トランザクション処理プログラムがデータベースの更新中に
  異常終了した場合には、ログファイルの更新後情報を使用し
  てデータの回復処理を行う。

 


(正解)

ウエイ


(本日のクリティカルフレーズ)
・問題に潜む、解答を導くフレーズを赤字で示しています。
 こうきたら、こう返すフレーズですので、要暗記です。
・紫字は解説となっています

 

問25
コンピュータグラフィックスに関する記述のうち、適切なものは
どれか。

ア テクスチャマッピングは、全てのピクセルについて、視線と
  全ての物体との交点を計算し、その中から視点に最も近い交
  点を選択することによって、陰面消去を行う。
イ メタボールは、反射・透過方向への視線追跡を行わず、与え
  られた空間中のデータから輝度を計算する。
ウ ラジオシティ法は、拡散反射面間の相互反射による効果を考
  慮して拡散反射面の輝度を決める。
エ レイトレーシングは、形状が定義された物体の表面に、別に
  定義された模様を張り付けて画像を作成する。


問26
関係Rと関係Sに対して、関係Xを求める関係演算はどれか。

f:id:koharuwest:20220327180552p:plain
ア IDで結合 重複が起こりそう
イ 差 データが少なくなるはずでは
ウ 直積 内容に変更がありそうよね
エ 和


問27
データベースの障害回復処理に関する記述のうち、適切なものは
どれか。

ア 異なるトランザクション処理プログラムが、同一データベー
  スを同時更新することによって生じる論理的な矛盾を防ぐた
  めに、データのブロック化が必要になる。
イ システムが媒体障害以外のハードウェア障害によって停止し
  た場合、チェックポイントの取得以前に終了したトランザク
  ションについての回復作業は不要である。
ウ データベースの媒体障害に対して、バックアップファイルを
  リストアした後、ログファイルの更新前情報を使用してデー
  タの回復処理を行う。
エ トランザクション処理プログラムがデータベースの更新中に
  異常終了した場合には、ログファイルの更新後情報を使用し
  てデータの回復処理を行う。