にしのクエスト2

情報処理技術者試験と資格学校講師の日常

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Unityで学ぶプログラミング 操作に慣れよう(1)なぜUnityか

にしのクエスト始まって以来の新企画。待望のプロ
グラグ連載でございます。慣れないので、色々ご迷
惑をおかけするかもですが。よろしくお願いします。

今の所、週1で更新しようと思っています。

今回は前説のようなものです。

なぜUnityか?

プログラミングを学ぶ上で、なんの言語にしたらい
いかはよく聞かれるのですが。結論からいうと、

なんでもいいと思います。

一つの言語ができるようになると、その根本にある
考え方は共通で。あとは書き方の問題だけだったり
します。(大雑把に言えばですが)

なので、一番最初は「やさしくて」「面白そう」な
ものでいいかなと思いますし、コンソールに  hello
world表示してもいいんですが。 わかりやすく実行
結果が見えた方
がやる気が出るのでは?とおもいま
して。

(わかりやすく、というのは物が動いたり、操作が
 できたり、という意味です)

それがUnityを選ぶ理由かなと。

じゃあ、スクラッチはどうかというと。あれは面白
いのですが、最終的に完成したものをアプリとして
作品に置き換えるのがちょっと難しいのです。

Unityは難しいと思いますが、できたものは労力に見
合って素晴らしいものだと、私は思います。

また、現場レベルでも。ゲームの半分以上がUnityに
よって何らか制作されているという事実もあります。

プログラミングで大事なこと

初心者の皆さんに、言いたいことは。プログラミ
ングで大切なことは「暗記しよう、とか。覚えよ
うとしない。」ことです。

忘れたら調べればいいので、とにかく最初は「こう
いう風にやればいいんだー、ふーん!」をたくさん
経験して、作品らしきものを製作すると、どんどん
欲望が高まっていって。やりたいことが増えていく。

結果的に技術力が向上します。

小さな作品でいいので。とにかく何かを作っていく
とプログラミングは伸びると思います。

「プログラミングを学ぼう!」っていう真面目な人
は意外と上手くいきません。それこそ、レッスン1
から積み上げていくような学習方法は、人によるけ
どオススメしません。

「プログラミングで、これがやりたいんだ!」
という意識の方が伸びる
ような気がします。

読むにあたっての準備的な

連載では、作る方を中心にしていますので。インス
トールの方法やら、画面の説明などはやりません
(他を見てください!)

ので、各自でインストールを終えて、準備してお待
ちくださいませ。最新版で連載は進めていきますが、
他のバージョンでも十分だと思います。

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次回からいよいよ始めますよ!