にしのクエスト2

情報処理技術者試験と資格学校講師の日常

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帰ってきた 元東大生に学ぶ、勉強への考え方 その1

ずいぶん前になるんですね。こんな記事を書いてちょ
い好評だったことがありました。

  


みなさん、お勉強の仕方について興味があるんだなあ
と思ったのと。彼女から学ぶべきことは多いなあと感
じた次第でございます。

そいで先日、再会しまして。居酒屋で勉強法について
彼女とお話をしてきたので、まとめていこうと思った
次第。全部で3回分くらいです。

ノートや問題集を捨てない

「流石に今は捨てましたけど、当時は捨てないでとっ
 ておきました。やり尽くした問題集は愛着があるの
 ですよ。ああ、この問題苦戦したなあ・・・とか思
 い出が染み付いている。パラっとめくるだけで。」

まあ、わかるけど。勉強の役に立つのか?勉強の方法
についての話なんだが。

「まあ、聞け。なぜ捨てないかというともう一つ意味
 があって、自分がどれだけ勉強したかという物理的
 な量を示すのだ。問題集に限らずノートもそう。

 勉強をしていると、自分がどのくらい努力したかが
 よく分からなくなってくるのよ。なので、積んでお
 けばモチベーションが維持できる。ああ、これだけ
 やったんだぞ、偉いぞって。自信になるんだな。」

なるほどな。効果はあるのか。

「私だけかも知れんが、このノートや問題集の山は教
 科別にしておってだな。勉強の偏りがわかるように
 なっておる。あれ?最近理科少なくね?みたいな。」

なーるほどー!じゃあ、それやろうか!みたいな。

「そう。教科のバランスを取る必要はそもそもない
 だけど、勉強をやるきっかけにはなるのさ。」

勉強って、できれば避けたいめんどくさいものじゃん。
そういう時って、そういうキッカケでクリアできるの?

「そういうこともあるし、そうじゃない時ももちろん
 ある。基本的に勉強愛好家なのだけど、どうしても
 乗らない時ってある。どうするかっていうと。別に
 特別じゃないんだけど。」

で?

とりあえず、やることにしてる。手を動かしたりテ
 キスト読んだりしてみる。一通りやってみて、やる
 気が起きなかったら本物なので、やめて寝る(笑
 でも不思議と、やると乗ってくるんだよね。」

私も、ブログで書いたことあるけど。やる気っていう
のは待ってても来ないね。作るもんだね。ちょっとや
ってみるだけで、意外とすんなり気持ちが高まるんだ
よね。そこに持っていくのがまた難しいんだけどね。

(続きます)

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