にしのクエスト2

情報処理技術者試験と資格学校講師の日常

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まいにちあいぱす 平成29年春 問25 問26 問27 問28

 

いよいよ、来週水曜日に迫ってきました。
基本情報・セキュマネの合格発表!
・・・高度区分は来月ですか・・・長いな・・・。

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まいにち、あいぱすの平成29年春の問題を解いてい
きます。
問題の解き方や考え方をわかりやすく、解説してみる
連載です。

 

問25
企業が、異質、多様な人材の能力、経験、価値観を受
け入れることによって、組織全体の活性化、価値創造
力の向上を図るマネジメント手法はどれか

ア カスタマーリレーションシップマネジメント
イ ダイバーシティマネジメント
ウ ナレッジマネジメント
エ バリューチェーンマネジメント

問26
企業の活動のうち、コンプライアンスの推進活動に関
係するものはどれか

ア 営業担当者が保有している営業ノウハウ、顧客情
  報及び商談情報を営業部門で共有し、営業活動の
  生産性向上を図る仕組みを整備する
イ 顧客情報や購買履歴を顧客と接する全ての部門で
  共有し、顧客満足度向上を図る仕組みを整備する
ウ スケジュール、書類、伝言及び会議室予約状況を、
  部門やプロジェクトなどのグループで共有し、コ
  ミュニケーションロスを防止する
エ 法令遵守を目指した企業倫理に基づく行動規範や
  行動マニュアルを制定し、社員に浸透させるため
  の倫理教育を実施する

問27
A社では、次の条件でeラーニングと集合教育の費
用比較を行っている。年間のeラーニングの費用が
集合教育の費用と等しくなるときの年間の受講者は
何人か。ここで、受講者のキャンセルなど、記載さ
れている条件以外は考慮しないものとする

〔eラーニングの条件〕
費用は年間60万円の固定費と受講者1人当たり2、
000円の運用費である。

〔集合教育の条件〕
費用は会場費及び講師代として1回当たり25万円
である。
1回当たり50人が受講し、受講者が50人に満た
ない場合は開催しない。

ア 100
イ 150
ウ 200
エ 250


問28
リアルタイムで画像処理を行うシステムを開発する
ために、必要となるCPU単一の性能を調べたとこ
ろ、現在販売されているCPUの32倍の性能が必
要であることが分かった販売されるCPUの性能が
2年ごとに倍増するとしたとき、このシステムに必
要なCPUが販売されるのは何年後か。

ア 6
イ 10
ウ 16
エ 32

 


(解答と解説)


問25

多様性のことをダイバシティといいます。
正解は「イ」です。


問26

コンプライアンスの推進活動は法律や社会規範を守っ
た企業作り・・・です。
よって、正解は「エ」になります。

問27
eラーニングの費用は
0.2X+60
で求められる。

集合教育は最低でも50人なので
=25/50
=0.5X

ゆえに、

0.2X+60=0.5X
-0.3X=-60
X=200

正解は「ウ」となります。


問28
現在の性能を1とすると
2年ごとに2倍になるので

2年後 1*2=2
4年後 2*2=4
6年後 4*2=8
8年後 8*2=16
10年後 16*2=32

となります。正解は「イ」です。


次回もよろしくお願いします!