情報処理技術者試験 レベル1 ITパスポート令和4年度の
問題(全100問)を各回3問ずつ解いていきます。問題の解
き方や考え方を理解し、重要な語句を暗記しましょう。
なお、問題の引用ルールはIPAに準じています。
問76
情報セキュリティのリスクマネジメントにおけるリスク対応を、リ
スク回避、リスク共有、リスク低減及びリスク保有の四つに分類す
るとき、情報漏えい発生時の損害に備えてサイバー保険に入ること
はどれに分類されるか。
ア リスク回避
イ リスク共有
ウ リスク低減
エ リスク保有
問77
トランザクション処理のACID特性に関する記述として、適切なもの
はどれか。
ア 索引を用意することによって、データの検索時の検索速度を高
めることができる。
イ データの更新時に、一連の処理が全て実行されるか、全く実行
されないように制御することによって、原子性を保証すること
ができる。
ウ データベースの複製を複数のサーバに分散配置することによっ
て、可用性を高めることができる。
エ テーブルを正規化することによって、データに矛盾や重複が生
じるのを防ぐことができる。
問78
関数 checkDigit は、10進9桁の整数の各桁の数字が上位の桁から順
に格納された整数型の配列 originalDigit を引数として、次の手順で
計算したチェックデジットを戻り値とする。プログラム中のaに入れ
る字句として、適切なものはどれか。ここで、配列の要素番号は1か
ら始まる。
〔手順〕
配列 originalDigit の要素番号1〜9の要素の値を合計する。
合計した値が9より大きい場合は、合計した値を10進の整数で表現し
たときの各桁の数字を合計する。この操作を、合計した値が9以下に
なるまで繰り返す。
(2)で得られた値をチェックデジットとする。
ア j ← j−10×k
イ j ← k+(j−10×k)
ウ j ← k+(j−10)×k
エ j ← k+j
(正解)
(本日のクリティカルフレーズ)
・問題に潜む、解答を導くフレーズを赤字で示しています。
こうきたら、こう返すフレーズですので、要暗記です。
・紫字は解説となっています
問76
情報セキュリティのリスクマネジメントにおけるリスク対応を、リ
スク回避、リスク共有、リスク低減及びリスク保有の四つに分類す
るとき、情報漏えい発生時の損害に備えてサイバー保険に入ること
はどれに分類されるか。
ア リスク回避
イ リスク共有
ウ リスク低減
エ リスク保有
問77
トランザクション処理のACID特性に関する記述として、適切なもの
はどれか。
ア 索引を用意することによって、データの検索時の検索速度を高
めることができる。
イ データの更新時に、一連の処理が全て実行されるか、全く実行
されないように制御することによって、原子性を保証すること
ができる。
ウ データベースの複製を複数のサーバに分散配置することによっ
て、可用性を高めることができる。
エ テーブルを正規化することによって、データに矛盾や重複が生
じるのを防ぐことができる。
問78
関数 checkDigit は、10進9桁の整数の各桁の数字が上位の桁から順
に格納された整数型の配列 originalDigit を引数として、次の手順で
計算したチェックデジットを戻り値とする。プログラム中のaに入れ
る字句として、適切なものはどれか。ここで、配列の要素番号は1か
ら始まる。
なんでもいいので、例を突っ込んであげるのがコツ。
123456789
〔手順〕
配列 originalDigit の要素番号1〜9の要素の値を合計する。
45
合計した値が9より大きい場合は、合計した値を10進の整数で表現し
たときの各桁の数字を合計する。この操作を、合計した値が9以下に
なるまで繰り返す9
9
(2)で得られた値をチェックデジットとする。
ア j ← j−10×k
イ j ← k+(j−10×k)
4+(45−10X4)
ウ j ← k+(j−10)×k
エ j ← k+j