情報処理技術者試験 レベル1 ITパスポート令和4年度の
問題(全100問)を各回3問ずつ解いていきます。問題の解
き方や考え方を理解し、重要な語句を暗記しましょう。
なお、問題の引用ルールはIPAに準じています。
問10
特許戦略を策定する上で重要な"特許ポートフォリオ"について述べたものは
どれか。
ア 企業が保有や出願している特許を、事業への貢献や特許間のシナジー、
今後適用が想定される分野などを分析するためにまとめたもの
イ 技術イノベーションが発生した当初は特許出願が多くなる傾向だが、市
場に支配的な製品の出現によって工程イノベーションにシフトし、特許
出願が減少すること
ウ 自社製品のシェアと市場の成長率を軸にしたマトリックスに、市場にお
ける自社や競争相手の位置付けを示したもの
エ 複数の特許権者同士が、それぞれの保有する特許の実施権を相互に許諾
すること
問11
与信限度額が3000万円に設定されている取引先の5月31日業務終了時ま
での全取引が表のとおりであるとき、その時点での取引先の与信の余力は何
万円か。ここで、受注分も与信に含めるものとし、満期日前の手形回収は回
収とはみなさないものとする。
ア 1100
イ 1900
ウ 2200
エ 2400
問12
クラウドファンディングは、資金提供の形態や対価の受領の仕方の違いによ
って、貸付型、寄付型、購入型、投資型などの種類に分けられる。A社は新
規事業の資金調達を行うために、クラウドファンディングを通じて資金提供
者と匿名組合契約を締結し、利益の一部を配当金として資金提供者に支払う
ことにした。A社が利用したクラウドファンディングの種類として、最も適
切なものはどれか。
ア 貸付型クラウドファンディング
イ 寄付型クラウドファンディング
ウ 購入型クラウドファンディング
エ 投資型クラウドファンディング
(正解)
(本日のクリティカルフレーズ)
・問題に潜む、解答を導くフレーズを赤字で示しています。
こうきたら、こう返すフレーズですので、要暗記です。
・紫字は解説となっています
問10
特許戦略を策定する上で重要な"特許ポートフォリオ"について述べたものは
どれか。
ア 企業が保有や出願している特許を、事業への貢献や特許間のシナジー、
今後適用が想定される分野などを分析するためにまとめたもの
イ 技術イノベーションが発生した当初は特許出願が多くなる傾向だが、市
場に支配的な製品の出現によって工程イノベーションにシフトし、特許
出願が減少すること
ウ 自社製品のシェアと市場の成長率を軸にしたマトリックスに、市場にお
ける自社や競争相手の位置付けを示したもの PPM
エ 複数の特許権者同士が、それぞれの保有する特許の実施権を相互に許諾
すること クロスライセンス
問11
与信限度額が3000万円に設定されている取引先の5月31日業務終了時ま
での全取引が表のとおりであるとき、その時点での取引先の与信の余力は何
万円か。ここで、受注分も与信に含めるものとし、満期日前の手形回収は回
収とはみなさないものとする。
与信(貸し出す能力 ここでは3000)
余力(取引は1500、ただし手形を除くと1100)
ア 1100
イ 1900
ウ 2200
エ 2400
問12
クラウドファンディングは、資金提供の形態や対価の受領の仕方の違いによ
って、貸付型、寄付型、購入型、投資型などの種類に分けられる。A社は新
規事業の資金調達を行うために、クラウドファンディングを通じて資金提供
者と匿名組合契約を締結し、利益の一部を配当金として資金提供者に支払う
ことにした。A社が利用したクラウドファンディングの種類として、最も適
切なものはどれか。
ア 貸付型クラウドファンディング
イ 寄付型クラウドファンディング
ウ 購入型クラウドファンディング
エ 投資型クラウドファンディング