プログラミング超初心者向けの連載です。
この講座の目標は高校生が「共通テスト」ないしは「基本情報処理
技術者」でPythonライクな疑似言語に困らないレベルにすること。
もちろん、他の言語を学ばれた方にも「Python」に馴染んでいただ
けるような内容にできたらと考えています。
Python+VSCの組み合わせでやっています。環境設定は過去記事を
ご覧ください。
2.1.4 リスト内容の変更
a=[10,20,30,40,50]
a[0]=99
a[1]="おはよう"
print(a)
a[0]の値は99になりますが、驚くのは
a[1]の値が文字列型の「おはよう」
になってしまうことです。この混在は
ちょっとびっくりします。
2.1.5 リスト内容の操作
#リスト
a=[10,20,30,40,50]
#加える
a.append(60)
#反転させる
a.reverse()
#削除する
a.pop(3)
#該当する値を表示する
print(a.index(3))
1 appendで50の後ろに60が入ります。
2 reverseでは順番が逆になるのでa[0]が60になります。
3 popはリストを削除してしまいます。
4 indexでは、リスト内に該当する値があれば表示します
が、該当がなければ表示しません。
このようにリスト型では配列の長さが変化し、内容も入れ
替えたり様々な型を利用できます。
既存言語のプログラマには違和感があるかもしれませんが、
やりたいことを素直に書けば実現できる。人間味ある言語
だと思います。
続きます!