プログラミング超初心者向けの連載です。
この講座の目標は高校生が「共通テスト」ないしは「基本情報処理
技術者」でPythonライクな疑似言語に困らないレベルにすること。
もちろん、他の言語を学ばれた方にも「Python」に馴染んでいただ
けるような内容にできたらと考えています。
Python+VSCの組み合わせでやっています。環境設定は過去記事を
ご覧ください。
4.3 条件分岐の公式3
もし条件1ならば処理内容1を実行 そうでないとき条件2なら
処理内容2を実行、それ以外は処理内容3を実行させます。
if 条件1:
<インデント>処理内容1
elif 条件2:
<インデント>処理内容2
else:
<インデント>処理内容3
#inputで入力された値をintに変換して渡す
age=int(input("年齢を入力してね\n>>"))
#条件を判定する
if age<6:
print("無料です")
elif age<13:
print("小学生料金です")
else:
print("通常料金です")
他の言語とelseifの書き方が違うので注意でございます。
4.4 論理演算子
処理条件が複数ある場合の処理に使うのが論理演算子
です。(AND OR NOTですね)
age=int(input("年齢を入力してね\n>>"))
#条件を判定する
if age<6 or age>60:
print("無料です")
else:
print("通常料金です")
論理演算子は左側から判定されることに注意しましょう。
4.5 論理演算子の結合
このように書くこともできます。
age=int(input("年齢を入力してね\n>>"))
#条件を判定する
if 6<age>60:
print("無料です")
else:
print("通常料金です")
この場合は左側の条件が先に判定され、その後右側の
条件が判定されます。
続きます!