情報処理技術者試験 応用情報処理の令和4年度春問
題を2問ずつ解いていきます。
問題の解き方や考え方を理解し、暗記していきましょ
う。なお、問題の引用ルールはIPAに準じています。
問27
ANSI/SPARC 3層スキーマモデルにおける内部スキーマの設計に含ま
れるものはどれか。
ア SQL問合せ応答時間の向上を目的としたインデックスの定義
イ エンティティ間の"1対多"、"多対多"などの関連を明示するE-Rモ
デルの作成
ウ エンティティ内やエンティティ間の整合性を保つための一意性制
約や参照制約の設定
エ データの冗長性を排除し、更新の一貫性と効率性を保持するため
の正規化
問28
第1、第2、第3正規形とリレーションの特徴a、b、cの組合せのうち、
適切なものはどれか。
a どの非キー属性も、主キーの真部分集合に対して関数従属しない。
b どの非キー属性も、主キーに推移的に関数従属しない。
c 繰返し属性が存在しない。
(正解)
アウ
(本日のクリティカルフレーズ)
・問題に潜む、解答を導くフレーズを赤字で示しています。
こうきたら、こう返すフレーズですので、要暗記です。
問27
ANSI/SPARC 3層スキーマモデルにおける内部スキーマの設計に含ま
れるものはどれか。
どのようにデータを格納するか・・・の設計を内部スキーマ設計で行います。
ア SQL問合せ応答時間の向上を目的としたインデックスの定義
イ エンティティ間の"1対多"、"多対多"などの関連を明示するE-Rモ
デルの作成
ウ エンティティ内やエンティティ間の整合性を保つための一意性制
約や参照制約の設定
エ データの冗長性を排除し、更新の一貫性と効率性を保持するため
の正規化
問28
第1、第2、第3正規形とリレーションの特徴a、b、cの組合せのうち、
適切なものはどれか。
a どの非キー属性も、主キーの真部分集合に対して関数従属しない。
主キーの一部分が決まると、別のキーが決まること。
b どの非キー属性も、主キーに推移的に関数従属しない。
キーが決まることで、あるキーが決まり、その影響で別のキーが決まること。
c 繰返し属性が存在しない。第1正規