にしのクエスト2

情報処理技術者試験と資格学校講師の日常

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情報Iのレベルってどのくらい?

こんにちは。北海道札幌市からお届けする。

にしの夫妻によるブログ、にしのクエスト2です。
北海道とは思えぬ、30度台が続いています。

教科書も出揃いました

令和4年度からは授業がスタートし、共通テストの
科目にもなる情報Iですが、どんな内容か想像つくで
しょうか?

これをお読みになっているということは、ある程度
ITやら資格やらに興味があって、という層と思わ
れますが(いつもありがとうございます)

おそらく
「いやあ、大したこと教えないんでしょ?」


っておっしゃられると思います。そうですよね。こ
れまでの「情報」のイメージを持たれている方には。

せいぜい

・パソコンの使い方
・情報モラル

これに

・プログラミング(スクラッチ的なもの)

になるんでしょうと。そう思われると思います。
私も当初はそんなものかと思っていたのですが、とこ
ろがどっこい、大変なことになっています。


情報処理技術者試験的にいえば

どのくらい大変なことになっているかというと。
情報Iの内容は、読者にあえてわかりやすいように情報
処理技術者試験のレベルにあえて置き換えますと。

ITパスポートのテクノロジ分野

基本情報のアルゴリズム

くらいはあります。大袈裟ではなく、そのまんまです。

つまり、ITパスポートをパカパカ普
通科の高校生が取得しちゃう時代

になっちゃうということです。少し頑張れば基本情報にも
手が届くでしょう。もちろん、全く同じではないでしょう
し、学校によって、教える先生によってはそこのレベルま
で達しない場合もあります。

しかし、昔のようにパソコンができる人が。ITパスポート
のレベルの人が特別視されない時代がそこまできています。

つまり、ようやくITパスポートは時代のパスポートたり得
るってことになりますね。

それでは。

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今週もお元気に!