過去問で、エがすごい回数続いた回があります。
基本1情報処理技術者試験の平成30年春 午前の問題
(全80問)を3問ずつ解いていきます。問題の解き
方や考え方をわかりやすく、解説してみる連載です。
なお、問題の引用ルールはIPAに準じています。
問52
あるプロジェクトの工数配分は表のとおりである。基
本設計からプログラム設計までは計画どおり終了した。
現在はプログラミング段階であり、3、000本のプ
ログラムのうち1、200本が完成したところである。
プロジェクト全体の進捗度は何%か。
ア 40
イ 44
ウ 54
エ 59
問53
システム開発において、工数(人月)と期間(月)の
関係が次の近似式で示されるとき、工数が4、096
人月のときの期間は何か月か。
ア 16
イ 40
ウ 64
エ 160
問54
あるソフトウェアにおいて、機能の個数と機能の複雑
度に対する重み付け係数は表のとおりである。このソ
フトウェアのファンクションポイント値は幾らか。こ
こで、ソフトウェアの全体的な複雑さの補正係数は0.
75とする。
ア 18
イ 24
ウ 30
エ 32
(正解でござんすよ)
ウ
イ
ア
(解説するぞなもし)
52
プログラム設計までは終了しているので、0.44
プログラミングは3000本のうち、1200本が終了。0.4
で、プログラミングの係数は0.25なので0.4*0.25=0.1
なので0.1+0.44=0.54
53
そのまま計算してもいいのですが、4096が2^12
なので、3乗根2^4となって、16。
これに2.5をかけて、40となりますな。
54
FPは工程に重みをつけて、計算する方法なので
1*4=4
2*5=10
1*10=10
合計24に0.75をかけて18ってえなるよん!