最後の4問行きます!
ネットワークスペシャリストの平成29年秋 午前2
問題(全25問)を3問ずつ解いていきます。問題の
解き方や考え方をわかりやすく、解説してみる連載で
す。問題の引用ルールはIPAに準じています。
問22
MLC(Multi-Level Cell)フラッシュメモリの特徴として、
適切なものはどれか。
ア コンデンサに蓄えた電荷を用いて、データを記憶す
る。
イ 電気抵抗の値を用いて、データを記憶する。
ウ 一つのメモリセルに2ビット以上のデータを記憶す
る。
エ フリップフロップを利用して、データを記憶する。
問23
複数台のPCで1台のプリンタを共有するシステムがあ
る。このプリンタに対する平均要求回数が毎分1回の
とき、このプリンタの平均印刷時間(印刷を要求して
から終了するまでの時間)は何秒か。ここで、プリン
タは、平均が15秒の指数分布に従う時間で印刷要求
を処理するものとし、プリンタに対する印刷要求はポ
アソン分布に従うものとする。
ア 15
イ 18
ウ 20
エ 30
問24
ソフトウェアの使用性を向上させる施策として、適切
なものはどれか。
ア オンラインヘルプを充実させ、利用方法を理解し
やすくする。
イ 外部インタフェースを見直し、連携できる他シス
テムを増やす。
ウ 機能を追加し、業務においてシステムが利用でき
る範囲を拡大する。
エ ファイルを分散して配置し、障害によるシステム
停止のリスクを減らす。
問25
XP(eXtreme Programming)のプラクティスの一つで
あるものはどれか。
ア 構造化プログラミング
イ コンポーネント指向プログラミング
ウ ビジュアルプログラミング
エ ペアプログラミング
(正解でござんすよ)
ウ
ウ
ア
エ
(解説するぞなもし)
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マルチレベルだからこれかな?みたいな感じでしょうか。
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平均待ち時間={利用率/(1−利用率)}*平均サービス時間
平均応答時間=平均待ち時間+平均サービス時間
利用率は1分間に1回、15秒なので60/15=0.25
=(0.25/0.75)*15
=1/3*15
=5
なので
=5+15
となります
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使用性とはつかいやすさ、わかりやすさなのです
25
これはワンセットで覚えてもらいたいの。