にしのクエスト2

情報処理技術者試験と資格学校講師の日常

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Macで行こう! 4 Windowsから移籍 MacでDTMってどうなのよ?(後編)

いよいよ年末。美味しいものが食べられるので、いい
季節ですね。

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さて、今回はDTMの後編についてお届けしようと思
うのですが、年の瀬になり年賀状をやろうかな・・・
と思って気がつきました。

「筆王」ってMac版あったっけ?

そう・・・ないんですよ。かといって、Windows機引
っ張ってくるのも、かっこ悪いので。次回は年賀状を
無理やりMacで作ってみる話を書こうと思ってます。

最近では、終活の一環として年賀状をお断りする方も
増えてきているようですが。僕は年に1回の挨拶がな
ければ誰とも連絡を取らなさそうなので、あった方が
有難いタイプだったりします。

さて、お話をDTMに戻しましょう。

どのソフトを使うか

Mac対応のDTMソフトは数多くあります。その中で
どれを使うか、悩むところかと思いますが。そもそも
DTMで何をしたいのか、というところに帰結します。

「始めてみたい」なら、GarageBandをお勧めします。

大雑把に、LogicやCubaseは「打ち込みタイプ」

Ableton Liveは「素材組み合わせタイプ」だと思いま
す。オススメはこれなんですけどね。

Ableton Liveのオススメポイント

いわゆる音素材を加工して、組み合わせて作っていく
タイプのソフトで、その割に動作も軽めです。

DJのような曲をプレイしたり変化させながらプレイ
するようなパフォーマンスにも向いてます。

特に素晴らしいのは、音素材をMIDIに変換して、加工
してからまた音素材に戻す・・・なんてことができる
ことです。

MIDIと音素材の境界線なく作業ができるのが魅力でし
ょうか。

逆にダメポイント

「打ち込み」ができないわけじゃないけど、機能とし
ては弱い。Cubaseのようなコードトラックなどの作曲
を補助する機能はない。

操作方法に癖がある。慣れれば問題ないのだが、教則
本的なものが少ないし、解説も少ない。ガイドみたい
なのも出るけど・・・という感じ。結局作りながら覚
えた方がいいのだが。

コード進行とか考えながら作ったり、コピー中心だっ
たり、楽器弾けない人はひょっとすると打ち込みのソ
フトがいいかもしれん。

結局は

色々使いながら、自分に合ったものを探すのが一番だ
けど。DTMのソフトって高いので、気になるものが
あれば一番下位グレードでお試しにやってみるといい
と思ってます!で、気に入ったらアップグレードすれ
ば良いので。

それでは!次回は年賀状です!