あいぱすの平成30年春の問題を解いていきます。
問題の解き方や考え方をわかりやすく、解説してみ
る連載です。
問17
ある業界への新規参入を検討している企業がSWO
T分析を行った。分析結果のうち、機会に該当する
ものはどれか。
ア 既存事業での成功体験
イ 業界の規制緩和
ウ 自社の商品開発力
エ 全国をカバーする自社の小売店舗網
問18
勤務先の法令違反行為の通報に関して、公益通報者
保護法で規定されているものはどれか。
ア 勤務先の監督官庁からの感謝状
イ 勤務先の同業他社への転職のあっせん
ウ 通報したことを理由とした解雇の無効
エ 通報の内容に応じた報奨金
問19
前期と当期の損益計算書を比較したとき、前期から
当期における変化の説明として、適切なものはどれ
か。
ア 売上総利益が1、500百万円増となった。
イ 営業利益が50%増となった。
ウ 経常利益が2倍となった。
エ 当期純利益は増減しなかった。
問20
ブレーンストーミングの進め方のうち、適切なもの
はどれか。
ア 自由奔放なアイディアは控え、実現可能なアイ
ディアの提出を求める。
イ 他のメンバの案に便乗した改善案が出ても、と
がめずに進める。
ウ メンバから出される意見の中で、テーマに適し
たものを選択しながら進める。
エ 量よりも質の高いアイディアを追求するために、
アイディアの批判を奨励する。
(解答と解説)
問17
強み弱み(内部)脅威機会(外部)なので。
ア 既存事業での成功体験(強み)
イ 業界の規制緩和
ウ 自社の商品開発力(強み)
エ 全国をカバーする自社の小売店舗網(強み)
なので、イです。
問18
公益通報者保護法は通報者の不利益にならないよう
に保護する法律なので。
ア 勤務先の監督官庁からの感謝状
こんなのもらったら、同じ職場に居にくいですよ。
イ 勤務先の同業他社への転職のあっせん
同じ会社でいたいですよね。
エ 通報の内容に応じた報奨金
そういう目的ではないですよね。
なので、ウになります。
問19
このパターンは上からやります。
ア 売上総利益が1、500百万円増となった。
売上高から原価を引くので
前期1500、当期2000で違います。
イ 営業利益が50%増となった。
そこから販売費などを引くと出ますが、
前期500 当期1000で100%UPです。
違います。
ウ 経常利益が2倍となった。
営業利益に営業外利益をたして、営業外費用を
引きます。
前期550 当期1100
お、これが正解っぽいです。
エ 当期純利益は増減しなかった。
残りを計算すると。
前期300 当期600ですから、倍増っすよ。
問20
ブレーンストーミングといえば。
「自由奔放」「便乗歓迎」「批判禁止」
なので、正解はイです。
それでは、また次回お会いしましょう!
そいそーい!