IPとは
「パケット通信」であり
パケットをMTU(最大送信単位)サイズに分割して送信する。
(これをフラグメントといいます)
「ベストエフォート型」であり
通信が成功するように努力はするが、最終的な到達を保障しない。
「コネクションレス通信」であり
伝送路をあらかじめ確保しない。
「経路制御を行う(スタティック・ダイナミックルーティング)」
パケットはIPヘッダをつけてデータリンク層へ放出!
こういった特徴があります。
覚えておいてほしい用語としては。
IPマルチキャスト
IGMPプロトコルを使用 1対nの通信を行う
ブロードキャストアドレス
ホストアドレスが0もしくは1のアドレス
そこに所属する全員と通信します。
マルチホーミング
到達するまでに複数の経路を確保すること
プライベートIPアドレス
LAN内のみで使うアドレス
ループバックアドレス
127.0.0.1
自分自身を表すIPアドレス
IPアドレス枯渇問題への対処
(1)プライベートIPを使うこと
(2)NAT
プライベートアドレスをグローバルに書き換える
→たくさんの接続の場合は結局アドレスがたくさんいる
(3)IPマスカレード
ポート番号を利用してIPアドレスを共同利用する
(4)CIDR(サイダー)
クラスの垣根を超えて区分すること
IPv6
ユニキャストアドレスの採用
MACアドレスが最初から入っている素敵なアドレス
ローカルアドレス
プライベートIPも
無指定アドレス
::
ループバックアドレス
::1
IPv4のバインド
IPv4のアドレスをカプセル化
エニーキャストアドレス
アドレスを二つ以上に割り当てたアドレス
複数の機器を割り当てる場合
マルチキャスト
ff00::/8
リンクローカルユニキャスト
fe80::/10
マルチキャストアドレス(FFが先頭になるアドレス)
ノードをグループ化するために使用する
フラグ 公的機関0000か一時的なものか0001
スコープ マルチキャストする範囲を指定する
プレフィックス
この長さでホストとネットワークの区切りを行う