ネスペに行こうと思います!時期的にアレだけど!
ネットワークスペシャリストの令和元年秋 午前2
問題(全25問)を解いていきます。問題の解き方
や考え方をわかりやすく、解説してみる連載です。
※問題の引用についてはIPAのルールを遵守しています。
問1
ネットワーク層のパケットを対象としてIPパケット
でカプセル化し、トンネリングを行えるプロトコルは
どれか。
ア IPsec
イ L2TP
ウ PPTP
エ RSTP
問2
図は、OSPFを使用するルータa〜iのネットワー
ク構成を示す。拠点1と拠点3の間の通信はWAN1
を、拠点2と拠点3の間の通信はWAN2を通過する
ようにしたい。xとyに設定するコストとして適切な
組合せはどれか。ここで、図中の数字は、OSPFコ
ストを示す。
問3
二つのルーテイングプロトコルRIP-2とOSPFを比較し
たとき、OSPFだけに当てはまる特徴はどれか。
ア 可変長サブネットマスクに対応している。
イ リンク状態のデータベースを使用している。
ウ ルーティング情報の更新にマルチキャストを
使用している。
エ ルーティング情報の更新を30秒ごとに行う。
(解答と解説)
問1
頻出っぽいかな。これしかないですねぇ。
ア IPsec
問2
コストを安い方向に経路を選択するので、
WAN1からはabehiなので170
これを上回らないとダメなので、
cdgxi 150
cdgbi 150
それぞれ、20だとダメで30ならOK
答えはイ
問3
ア 可変長サブネットマスクに対応している。
両方対応してるよ。
イ リンク状態のデータベースを使用している。
RIPは距離だけを判断材料にする。ので、これが正解。
ウ ルーティング情報の更新にマルチキャストを
使用している。
どちらもそうです。
エ ルーティング情報の更新を30秒ごとに行う。
OSPFは構成を変更するときだけ更新します。