にしのクエスト2

情報処理技術者試験と資格学校講師の日常

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DNS

名前解決を依頼するクライアントを「リゾルバ」っていいます。

DNSサーバには
「コンテンツ(権威)」と「キャッシュ」の2種類があり、
さらにコンテンツサーバにはプライマリとセカンダリがあります。

DNSを管理する単位を「ゾーン」といいますが、
セカンダリはプライマリのコピーを保存する役目をします。
コンテンツサーバに繰り返し問い合わせは非効率なので、キャッ
シュサーバを置きます。


DNSサーバに置かれるデータっていうのは
AレコードとMXレコードでしゅ。

Aレコードは IPとFQDNの対応関係を記録
MXレコードは メール送信を行う場合のメールサーバIPアドレス
を記録するのです。

TXTレコードつうのもあって、
テキスト情報をDNSに登録できます。主にSPFを組み合わせるケー
スが多いです。書き方は+が許可で-が不許可。

+ip4:192.16.8.0.1 -all
とすれば、ここからのメールだけを許可

+ip4:192.16.8.0.0 -all
これはブロキャスなので全部のアドレスOKになる

-all
だけならこのドメインからはメールを送らない!
(正規のメールサーバは存在しない意味)となります。