プログラミング超初心者向けの連載です。
この講座の目標は高校生が「共通テスト」ないしは「基本情報処理
技術者」でPythonライクな疑似言語に困らないレベルにすること。
もちろん、他の言語を学ばれた方にも「Python」に馴染んでいただ
けるような内容にできたらと考えています。
以下は設定に関する過去記事です。Python+VSCの組み合わせでや
っています。
1.3 変数と演算
変数を利用して計算してみましょう。
ちなみに#はコメントアウトといい、それ以降の部分は改行までコメ
ントされ、プログラムとしては実行されません。
1.3.1 加算
#変数に10を代入
a=10
#3を加算します
print(a+3)
これは簡単ですね。「13」と出ます。
1.3.2 積算
#変数bに2を積算して入れます
b=2
print(b*2)
これも大丈夫なはず。「4」と出ます。
1.4 短縮表現
1.3.1と1.3.2は短縮表現を使って表すことができます。
1.4.1 加算の短縮形
#変数に10を代入
a=10
#3を加算しますa=a+3の短縮表現
a+=3
#a=a+1の短縮表現でこれを使うと
#a++
#エラーになります。パイソンでは使えません。
print(a)
1.4.2 積算の短縮形
b=2
#変数bに2を積算して入れます b=b*2の短縮表現
b*=2
print(b)
短縮表現はちょっと難しいので、わからなくても今は
問題なしです。次に進みましょう!
続きます!