情報処理技術者試験 情報処理安全確保支援士(SC)
の令和3年度春問題、午前2を隔日2問ずつ解いてい
きます。
問題の解き方や考え方を理解し、暗記していきましょ
う。なお、問題の引用ルールはIPAに準じています。
問3
ハッシュ関数の性質の一つである衝突発見困難性に関する記述のう
ち、適切なものはどれか。
ア SHA-256の衝突発見困難性を示す、ハッシュ値が一致する二
つのメッセージの発見に要する最大の計算量は、256の2乗で
ある。
イ SHA-256の衝突発見困難性を示す、ハッシュ値の元のメッセ
ージの発見に要する最大の計算量は、2の256乗である。
ウ 衝突発見困難性とは、ハッシュ値が与えられたときに、元のメ
ッセージの発見に要する計算量が大きいことによる、発見の困
難性のことである。
エ 衝突発見困難性とは、ハッシュ値が一致する二つのメッセージ
の発見に要する計算量が大きいことによる、発見の困難性のこ
とである。
問4
DoS攻撃の一つであるSmurf攻撃はどれか。
ア ICMPの応答パケットを大量に発生させ、それが攻撃対象に送
られるようにする。
イ TCP接続要求であるSYNパケットを攻撃対象に大量に送り付
ける。
ウ サイズの大きいUDPパケットを攻撃対象に大量に送り付ける。
エ サイズの大きい電子メールや大量の電子メールを攻撃対象に
送り付ける。
(正解)
エア
(本日のクリティカルフレーズ)
・問題に潜む、解答を導くフレーズを赤字で示しています。
こうきたら、こう返すフレーズですので、要暗記です。
・紫字は解説となっています
問3
ハッシュ関数の性質の一つである衝突発見困難性に関する記述のう
ち、適切なものはどれか。
ア SHA-256の衝突発見困難性を示す、ハッシュ値が一致する二
つのメッセージの発見に要する最大の計算量は、256の2乗で
ある。
イ SHA-256の衝突発見困難性を示す、ハッシュ値の元のメッセ
ージの発見に要する最大の計算量は、2の256乗である。
ウ 衝突発見困難性とは、ハッシュ値が与えられたときに、元のメ
ッセージの発見に要する計算量が大きいことによる、発見の困
難性のことである。
エ 衝突発見困難性とは、ハッシュ値が一致する二つのメッセージ
の発見に要する計算量が大きいことによる、発見の困難性のこ
とである。
問4
DoS攻撃の一つであるSmurf攻撃はどれか。
ア ICMPの応答パケットを大量に発生させ、それが攻撃対象に送
られるようにする。
イ TCP接続要求であるSYNパケットを攻撃対象に大量に送り付
ける。 SYN FLOOD
ウ サイズの大きいUDPパケットを攻撃対象に大量に送り付ける。
UDP FLOOD
エ サイズの大きい電子メールや大量の電子メールを攻撃対象に
送り付ける。 メールボム