にしのクエスト2

情報処理技術者試験と資格学校講師の日常

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まいにちあいぱす 令和4年度問題解説 問79 問80 問81

情報処理技術者試験 レベル1 ITパスポート令和4年度の
問題(全100問)を各回3問ずつ解いていきます。問題の解
き方や考え方を理解し、重要な語句を暗記しましょう。

なお、問題の引用ルールはIPAに準じています。

問79
流れ図で示す処理を終了したとき、xの値はどれか。



ア 0
イ 14
ウ 28
エ 56


問80
自動車などの移動体に搭載されたセンサや表示機器を通信システムや
情報システムと連動させて、運転者へ様々な情報をリアルタイムに提
供することを可能にするものはどれか。

ア アクチュエータ
イ キャリアアグリゲーション
ウ スマートメータ
エ テレマティクス


問81
CPUの性能に関する記述のうち、適切なものはどれか。

ア 32ビットCPUと64ビットCPUでは、64ビットCPUの方が一度に
  処理するデータ長を大きくできる。
イ CPU内のキャッシュメモリの容量は、少ないほどCPUの処理速度
  が向上する。
ウ 同じ構造のCPUにおいて、クロック周波数を下げると処理速度が
  向上する。
エ デュアルコアCPUとクアッドコアCPUでは、デュアルコアCPUの
  方が同時に実行する処理の数を多くできる。

 

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まいにちあいぱす 令和4年度問題解説 問76 問77 問78

情報処理技術者試験 レベル1 ITパスポート令和4年度の
問題(全100問)を各回3問ずつ解いていきます。問題の解
き方や考え方を理解し、重要な語句を暗記しましょう。

なお、問題の引用ルールはIPAに準じています。

 

問76
情報セキュリティのリスクマネジメントにおけるリスク対応を、リ
スク回避、リスク共有、リスク低減及びリスク保有の四つに分類す
るとき、情報漏えい発生時の損害に備えてサイバー保険に入ること
はどれに分類されるか。

ア リスク回避
イ リスク共有
ウ リスク低減
エ リスク保有


問77
トランザクション処理のACID特性に関する記述として、適切なもの
はどれか。

ア 索引を用意することによって、データの検索時の検索速度を高
  めることができる。
イ データの更新時に、一連の処理が全て実行されるか、全く実行
  されないように制御することによって、原子性を保証すること
  ができる。
ウ データベースの複製を複数のサーバに分散配置することによっ
  て、可用性を高めることができる。
エ テーブルを正規化することによって、データに矛盾や重複が生
  じるのを防ぐことができる。


問78
関数 checkDigit は、10進9桁の整数の各桁の数字が上位の桁から順
に格納された整数型の配列 originalDigit を引数として、次の手順で
計算したチェックデジットを戻り値とする。プログラム中のaに入れ
る字句として、適切なものはどれか。ここで、配列の要素番号は1か
ら始まる。


〔手順〕
配列 originalDigit の要素番号1〜9の要素の値を合計する。
合計した値が9より大きい場合は、合計した値を10進の整数で表現し
たときの各桁の数字を合計する。この操作を、合計した値が9以下に
なるまで繰り返す。
(2)で得られた値をチェックデジットとする。



ア j ← j−10×k
イ j ← k+(j−10×k)
ウ j ← k+(j−10)×k
エ j ← k+j

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まいにちあいぱす 令和4年度問題解説 問73 問74 問75

情報処理技術者試験 レベル1 ITパスポート令和4年度の
問題(全100問)を各回3問ずつ解いていきます。問題の解
き方や考え方を理解し、重要な語句を暗記しましょう。

なお、問題の引用ルールはIPAに準じています。

問73
膨大な数のIoTデバイスをインターネットに接続するために大量のIPア
ドレスが必要となり、IPアドレスの長さが128ビットで構成されている
インターネットプロトコルを使用することにした。このプロトコルはど
れか。

ア IPv4
イ IPv5
ウ IPv6
エ Pv8


問74
サーバ室など、セキュリティで保護された区画への入退室管理において、
一人の認証で他者も一緒に入室する共連れの防止対策として、利用され
るものはどれか。

ア アンチパスバック
イ コールバック
ウ シングルサインオン
エ バックドア


問75
バイオメトリクス認証に関する記述として、適切なものはどれか。
ア 指紋や静脈を使用した認証は、ショルダーハックなどののぞき見行為
  によって容易に認証情報が漏えいする。
イ 装置が大型なので、携帯電話やスマートフォンには搭載できない。
ウ 筆跡やキーストロークなどの本人の行動的特徴を利用したものも含ま
  れる。
エ 他人を本人と誤って認証してしまうリスクがない。

 

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まいにちあいぱす 令和4年度問題解説 問70 問71 問72

情報処理技術者試験 レベル1 ITパスポート令和4年度の
問題(全100問)を各回3問ずつ解いていきます。問題の解
き方や考え方を理解し、重要な語句を暗記しましょう。

なお、問題の引用ルールはIPAに準じています。

 

問70
電子メールにデジタル署名を付与することによって得られる効果
だけを全て挙げたものはどれか。

a可用性が向上する。
b完全性が向上する。
c機密性が向上する。

ア a、b
イ a、c
ウ b
エ b、c


問71
文書作成ソフトがもつ機能である禁則処理が行われた例はどれか。

ア 改行後の先頭文字が、指定した文字数分だけ右へ移動した。
イ 行頭に置こうとした句読点や閉じ括弧が、前の行の行末に移動した。
ウ 行頭の英字が、小文字から大文字に変換された。
エ 文字列の文字が、指定した幅の中に等間隔に配置された。


問72
情報セキュリティにおける機密性、完全性及び可用性と、①〜③のインシ
デントによって損なわれたものとの組合せとして、適切なものはどれか。

1 DDoS攻撃によって、Webサイトがダウンした。
2 キーボードの打ち間違いによって、不正確なデータが入力された。
3 PCがマルウェアに感染したことによって、個人情報が漏えいした。



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