にしのクエスト2

情報処理技術者試験と資格学校講師の日常

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pythonで学ぶ超初心者プログラミング (27)インスタンス


プログラミング超初心者向けの連載です。

この講座の目標は高校生が「共通テスト」ないしは「基本情報処理
技術者」でPythonライクな疑似言語に困らないレベルにすること。

もちろん、他の言語を学ばれた方にも「Python」に馴染んでいただ
けるような内容にできたらと考えています。

Python+VSCの組み合わせでやっています。環境設定は過去記事を
ご覧ください。

7.1 クラス

クラスを設定しておくと、同じ性質を持ったものを複数作るのに便利です。
(ちょっと応用的な内容ですので、高校生には不要かもしれません)

 

#会社員クラスを設定します

class Kaisyain():

    #コンストラクタ(生成)
 def __int__(self,name):
    self.name=name


#データを与えて同じ性質の物を作ります

Yamadasan=Kaisyain("山田”)

Print(f"私の名前は{Yamadasan.name}です")

7.2 要素を増やす

作った会社員山田さんの要素を増やしてあげます。
そして田中さんも作ってみましょう。

 

#会社員クラスを設定します

class Kaisyain():

    #コンストラクタ(生成)
 def __int__(self,name,busyo):
    self.name=name
               self.busyo=busyo


#データを与えて同じ性質の物を作ります

Yamadasan=Kaisyain("山田”,"営業部”)
Tanakasan=kaisyain("田中”,"経理部")

print(f"私の名前は{Yamadasan.name}です。所属は{Yamadasan.busyo}です。")
print(f"私の名前は{Tanakasan.name}です。所属は{Tanakasan.busyo}です。")


二人の会社員を作ることができました。

二人とも「名前」「部署」という要素を持っています。

続きます!