プログラミング超初心者向けの連載です。
この講座の目標は高校生が「共通テスト」ないしは「基本情報処理
技術者」でPythonライクな疑似言語に困らないレベルにすること。
もちろん、他の言語を学ばれた方にも「Python」に馴染んでいただ
けるような内容にできたらと考えています。
Python+VSCの組み合わせでやっています。環境設定は過去記事を
ご覧ください。
7.1 クラス
クラスを設定しておくと、同じ性質を持ったものを複数作るのに便利です。
(ちょっと応用的な内容ですので、高校生には不要かもしれません)
#会社員クラスを設定します
class Kaisyain():
#コンストラクタ(生成)
def __int__(self,name):
self.name=name
#データを与えて同じ性質の物を作ります
Yamadasan=Kaisyain("山田”)
Print(f"私の名前は{Yamadasan.name}です")
7.2 要素を増やす
作った会社員山田さんの要素を増やしてあげます。
そして田中さんも作ってみましょう。
#会社員クラスを設定します
class Kaisyain():
#コンストラクタ(生成)
def __int__(self,name,busyo):
self.name=name
self.busyo=busyo
#データを与えて同じ性質の物を作ります
Yamadasan=Kaisyain("山田”,"営業部”)
Tanakasan=kaisyain("田中”,"経理部")
print(f"私の名前は{Yamadasan.name}です。所属は{Yamadasan.busyo}です。")
print(f"私の名前は{Tanakasan.name}です。所属は{Tanakasan.busyo}です。")
二人の会社員を作ることができました。
二人とも「名前」「部署」という要素を持っています。
続きます!