情報処理技術者試験 応用情報処理の令和4年度春問
題を2問ずつ解いていきます。
問題の解き方や考え方を理解し、暗記していきましょ
う。なお、問題の引用ルールはIPAに準じています。
問39
メッセージの送受信における署名鍵の使用に関する記述のうち、適
切なものはどれか。
ア 送信者が送信者の署名鍵を使ってメッセージに対する署名を作
成し、メッセージに付加することによって、受信者が送信者に
よる署名であることを確認できるようになる。
イ 送信者が送信者の署名鍵を使ってメッセージを暗号化すること
によって、受信者が受信者の署名鍵を使って、暗号文を元のメ
ッセージに戻すことができるようになる。
ウ 送信者が送信者の署名鍵を使ってメッセージを暗号化すること
によって、メッセージの内容が関係者以外に分からないように
なる。
エ 送信者がメッセージに固定文字列を付加し、更に送信者の署名
鍵を使って暗号化することによって、受信者がメッセージの改
ざん部位を特定できるようになる。
問40
Webブラウザのcookieに関する設定と、それによって期待される効
果の記述のうち、最も適切なものはどれか。
ア サードパーティcookieをブロックする設定によって、当該Web
ブラウザが閲覧したWebサイトのコンテンツのキャッシュが保
持されなくなり、閲覧したコンテンツが当該Webブラウザのほ
かの利用者に知られないようになる。
イ サードパーティcookieをブロックする設定によって、当該Web
ブラウザが複数のWebサイトを閲覧したときにトラッキングさ
れないようになる。
ウ ファーストパーティcookieを承諾する設定によって、当該Web
ブラウザがWebサイトの改ざんをcookieのハッシュ値を用いて
検知できるようになる。
エ ファーストパーティcookieを承諾する設定によって、当該Web
ブラウザがデジタル証明書の失効情報を入手でき、閲覧中のWe
bサイトのデジタル証明書の有効性を確認できるようになる。
(正解)
アイ
(本日のクリティカルフレーズ)
・問題に潜む、解答を導くフレーズを赤字で示しています。
こうきたら、こう返すフレーズですので、要暗記です。
問39
メッセージの送受信における署名鍵の使用に関する記述のうち、適
切なものはどれか。
ア 送信者が送信者の署名鍵を使ってメッセージに対する署名を作
成し、メッセージに付加することによって、受信者が送信者に
よる署名であることを確認できるようになる。
イ 送信者が送信者の署名鍵を使ってメッセージを暗号化すること
によって、受信者が受信者の署名鍵を使って、暗号文を元のメ
ッセージに戻すことができるようになる。
ウ 送信者が送信者の署名鍵を使ってメッセージを暗号化すること
によって、メッセージの内容が関係者以外に分からないように
なる。
エ 送信者がメッセージに固定文字列を付加し、更に送信者の署名
鍵を使って暗号化することによって、受信者がメッセージの改
ざん部位を特定できるようになる。
問40
Webブラウザのcookieに関する設定と、それによって期待される効
果の記述のうち、最も適切なものはどれか。
ア サードパーティcookieをブロックする設定によって、当該Web
ブラウザが閲覧したWebサイトのコンテンツのキャッシュが保
持されなくなり、閲覧したコンテンツが当該Webブラウザのほ
かの利用者に知られないようになる。
イ サードパーティcookieをブロックする設定によって、当該Web
ブラウザが複数のWebサイトを閲覧したときにトラッキングさ
れないようになる。
ウ ファーストパーティcookieを承諾する設定によって、当該Web
ブラウザがWebサイトの改ざんをcookieのハッシュ値を用いて
検知できるようになる。
エ ファーストパーティcookieを承諾する設定によって、当該Web
ブラウザがデジタル証明書の失効情報を入手でき、閲覧中のWe
bサイトのデジタル証明書の有効性を確認できるようになる。