情報処理技術者試験 レベル1 ITパスポート令和6年度
の問題(全100問)を各回3問ずつ解いていきます。問題
の解き方や考え方を理解し、重要な語句を暗記しましょう。
なお、問題の引用ルールはIPAに準じています。
問74
IoT機器のセキュリティ対策のうち,ソーシャルエンジニア
リング対策として,最も適切なものはどれか。
ア IoT機器とサーバとの通信は,盗聴を防止するために常
に暗号化通信で行う。
イ IoT機器の脆弱性を突いた攻撃を防止するために,機器
のメーカーから最新のファームウェアを入手してアップ
デートを行う。
ウ IoT機器へのマルウェア感染を防止するためにマルウェ
ア対策ソフトを導入する。
エ IoT機器を廃棄するときは,内蔵されている記憶装置か
らの情報漏えいを防止するために物理的に破壊する。
問74
トランザクション処理に関する記述のうち,適切なものはど
れか。
ア コミットとは,トランザクションが正常に処理されなか
ったときに,データベースをトランザクション開始前の
状態に戻すことである。
イ 排他制御とは,トランザクションが正常に処理されたと
きに,データベースの内容を確定させることである。
ウ ロールバックとは,複数のトランザクションが同時に同
一データを更新しようとしたときに,データの矛盾が起
きないようにすることである。
エ ログとは,データベースの更新履歴を記録したファイル
のことである。
問75
情報セキュリティの3要素である機密性,完全性及び可用性と,
それらを確保するための対策の例a~cの適切な組合せはどれ
か。
a アクセス制御
b デジタル署名
c ディスクの二重化
(正解)
(本日のクリティカルフレーズ)
・問題に潜む、解答を導くフレーズを赤字で示しています。
こうきたら、こう返すフレーズですので、要暗記です。
・紫字は解説となっています
問74
IoT機器のセキュリティ対策のうち,ソーシャルエンジニア
リング対策として,最も適切なものはどれか。
人の心理やスキにつけ込むやり方
ア IoT機器とサーバとの通信は,盗聴を防止するために常
に暗号化通信で行う。
イ IoT機器の脆弱性を突いた攻撃を防止するために,機器
のメーカーから最新のファームウェアを入手してアップ
デートを行う。
ウ IoT機器へのマルウェア感染を防止するためにマルウェ
ア対策ソフトを導入する。
エ IoT機器を廃棄するときは,内蔵されている記憶装置か
らの情報漏えいを防止するために物理的に破壊する。
問74
トランザクション処理に関する記述のうち,適切なものはど
れか。
ア コミットとは,トランザクションが正常に処理されなか
ったときに,データベースをトランザクション開始前の
状態に戻すことである。ロールバック
イ 排他制御とは,トランザクションが正常に処理されたと
きに,データベースの内容を確定させることである。コミット
ウ ロールバックとは,複数のトランザクションが同時に同
一データを更新しようとしたときに,データの矛盾が起
きないようにすることである。排他制御
エ ログとは,データベースの更新履歴を記録したファイル
のことである。
問75
情報セキュリティの3要素である機密性,完全性及び可用性と,
それらを確保するための対策の例a~cの適切な組合せはどれ
か。
a アクセス制御 機密性
b デジタル署名 完全性
c ディスクの二重化 可用性