情報処理技術者試験 レベル1 ITパスポート令和6年度の
問題(全100問)を各回3問ずつ解いていきます。問題の解
き方や考え方を理解し、重要な語句を暗記しましょう。
なお、問題の引用ルールはIPAに準じています。
問64
情報セキュリティのリスクマネジメントにおけるリスクへの対応を,
リスク共有,リスク回避,リスク保有及びリスク低減の四つに分類す
るとき,リスク共有の例として,適切なものはどれか。
ア 災害によるシステムの停止時間を短くするために,遠隔地にバッ
クアップセンターを設置する。
イ 情報漏えいによって発生する損害賠償や事故処理の損失補填のた
めに,サイバー保険に加入する。
ウ 電子メールによる機密ファイルの流出を防ぐために,ファイルを
添付した電子メールの送信には上司の許可を必要とする仕組みに
する。
エ ノートPCの紛失や盗難による情報漏えいを防ぐために,HDDを
暗号化する。
問65
AIにおける機械学習の学習方法に関する次の記述中のa~cに入れる字
句の適切な組合せはどれか。
教師あり学習は,正解を付けた学習データを入力することによって,
( a )と呼ばれる手法で未知のデータを複数のクラスに分けたり,
( b )と呼ばれる手法でデータの関係性を見つけたりすることがで
きるようになる学習方法である。教師なし学習は,正解を付けない学習
データを入力することによって,( c )と呼ばれる手法などで次第
にデータを正しくグループ分けできるようになる学習方法である。
問66
PKIにおけるCA(Certificate Authority)の役割に関する記述として,適切
なものはどれか。
ア インターネットと内部ネットワークの間にあって,内部ネットワーク
上のコンピュータに代わってインターネットにアクセスする。
イ インターネットと内部ネットワークの間にあって,パケットフィルタ
リング機能などを用いてインターネットから内部ネットワークへの不
正アクセスを防ぐ。
ウ 利用者に指定されたドメイン名を基にIPアドレスとドメイン名の対応
付けを行い,利用者を目的のサーバにアクセスさせる。
エ 利用者の公開鍵に対する公開鍵証明書の発行や失効を行い,鍵の正当
性を保証する。
(正解)
(本日のクリティカルフレーズ)
・問題に潜む、解答を導くフレーズを赤字で示しています。
こうきたら、こう返すフレーズですので、要暗記です。
・紫字は解説となっています
問64
情報セキュリティのリスクマネジメントにおけるリスクへの対応を,
リスク共有,リスク回避,リスク保有及びリスク低減の四つに分類す
るとき,リスク共有の例として,適切なものはどれか。
ア 災害によるシステムの停止時間を短くするために,遠隔地にバッ
クアップセンターを設置する。
イ 情報漏えいによって発生する損害賠償や事故処理の損失補填のた
めに,サイバー保険に加入する。
ウ 電子メールによる機密ファイルの流出を防ぐために,ファイルを
添付した電子メールの送信には上司の許可を必要とする仕組みに
する。
エ ノートPCの紛失や盗難による情報漏えいを防ぐために,HDDを
暗号化する。
問65
AIにおける機械学習の学習方法に関する次の記述中のa~cに入れる字
句の適切な組合せはどれか。
教師あり学習は,正解を付けた学習データを入力することによって,
( a )と呼ばれる手法で未知のデータを複数のクラスに分けたり,
( b )と呼ばれる手法でデータの関係性を見つけたりすることがで
きるようになる学習方法である。教師なし学習は,正解を付けない学習
データを入力することによって,( c )と呼ばれる手法などで次第
にデータを正しくグループ分けできるようになる学習方法である。
ウが正解
問66
PKIにおけるCA(Certificate Authority)の役割に関する記述として,適切
なものはどれか。
ア インターネットと内部ネットワークの間にあって,内部ネットワーク
上のコンピュータに代わってインターネットにアクセスする。
イ インターネットと内部ネットワークの間にあって,パケットフィルタ
リング機能などを用いてインターネットから内部ネットワークへの不
正アクセスを防ぐ。
ウ 利用者に指定されたドメイン名を基にIPアドレスとドメイン名の対応
付けを行い,利用者を目的のサーバにアクセスさせる。
エ 利用者の公開鍵に対する公開鍵証明書の発行や失効を行い,鍵の正当
性を保証する。