にしのクエスト2

情報処理技術者試験と資格学校講師の日常

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まいにちあいぱす 令和6年度問題解説 問49 問50 問51


情報処理技術者試験 レベル1 ITパスポート令和6年度の
問題(全100問)を各回3問ずつ解いていきます。問題の解
き方や考え方を理解し、重要な語句を暗記しましょう。

なお、問題の引用ルールはIPAに準じています。

 

問49
ソフトウェア開発プロジェクトにおける,コストの見積手法には,
積み上げ法,ファンクションポイント法,類推見積法などがある。
見積りで使用した手法とその特徴に関する記述a~cの適切な組合
せはどれか。

a プロジェクトに必要な個々の作業を洗い出し,その作業ごと
  の工数を見積もって集計する。
b プロジェクトの初期段階で使用する手法で,過去の事例を活
  用してコストを見積もる。
c データ入出力や機能に着目して,ソフトウェア規模を見積も
  り,係数を乗ずるなどしてコストを見積もる。



問50
ソフトウェア製品の品質特性を,移植性,機能適合性,互換性,使
用性,信頼性,性能効率性,セキュリティ,保守性に分類したとき,
RPAソフトウェアの使用性に関する記述として,最も適切なものは
どれか。

ア RPAが稼働するPCのOSが変わっても動作する。
イ RPAで指定した時間及び条件に基づき,適切に自動処理が実行
  される。
ウ RPAで操作対象となるアプリケーションソフトウェアがバージ
       ョンアップされても,簡単な設定変更で対応できる。
エ RPAを利用したことがない人でも,簡単な教育だけで利用可能
  になる。


問51
システム開発プロジェクトにおいて,テスト中に発見された不具合
の再発防止のために不具合分析を行うことにした。テスト結果及び
不具合の内容を表に記入し,不具合ごとに根本原因を突き止めた後
に,根本原因ごとに集計を行い発生頻度の多い順に並べ,主要な根
本原因の特定を行った。ここで利用した図表のうち,根本原因を集
計し,発生頻度順に並べて棒グラフで示し,累積値を折れ線グラフ
で重ねて示したものはどれか。

ア 散布図
イ チェックシート
ウ 特性要因図
エ パレート図

 


(正解)

(本日のクリティカルフレーズ)
・問題に潜む、解答を導くフレーズを赤字で示しています。
 こうきたら、こう返すフレーズですので、要暗記です。
・紫字は解説となっています

 

問49
ソフトウェア開発プロジェクトにおける,コストの見積手法には,
積み上げ法,ファンクションポイント法,類推見積法などがある。
見積りで使用した手法とその特徴に関する記述a~cの適切な組合
せはどれか。

a プロジェクトに必要な個々の作業を洗い出し,その作業ごと
  の工数を見積もって集計する。
b プロジェクトの初期段階で使用する手法で,過去の事例を活
  用してコストを見積もる。 類推
c データ入出力や機能に着目して,ソフトウェア規模を見積も
  り,係数を乗ずるなどしてコストを見積もる。 FP法



 


問50
ソフトウェア製品の品質特性を,移植性,機能適合性,互換性,使
用性,信頼性,性能効率性,セキュリティ,保守性に分類したとき,
RPAソフトウェアの使用性に関する記述として,最も適切なものは
どれか。RPAはロボティクスプロセスオートメーション設問には関
    係ないけど。


ア RPAが稼働するPCのOSが変わっても動作する。
イ RPAで指定した時間及び条件に基づき,適切に自動処理が実行
  される。
ウ RPAで操作対象となるアプリケーションソフトウェアがバージ
       ョンアップされても,簡単な設定変更で対応できる。
エ RPAを利用したことがない人でも,簡単な教育だけで利用可能
  になる。


問51
システム開発プロジェクトにおいて,テスト中に発見された不具合
の再発防止のために不具合分析を行うことにした。テスト結果及び
不具合の内容を表に記入し,不具合ごとに根本原因を突き止めた後
に,根本原因ごとに集計を行い発生頻度の多い順に並べ,主要な根
本原因の特定を行った。ここで利用した図表のうち,根本原因を集
計し,発生頻度順に並べて棒グラフで示し,累積値を折れ線グラフ
で重ねて示したものはどれか。

ア 散布図
イ チェックシート
ウ 特性要因図
エ パレート図