情報処理技術者試験 レベル1 ITパスポート令和6年度の
問題(全100問)を各回3問ずつ解いていきます。問題の解
き方や考え方を理解し、重要な語句を暗記しましょう。
なお、問題の引用ルールはIPAに準じています。
問10
不正競争防止法で規定されている限定提供データに関する記述として,
最も適切なものはどれか。
ア 特定の第三者に対し,1回に限定して提供する前提で保管されてい
る技術上又は営業上の情報は限定提供データである。
イ 特定の第三者に提供する情報として電磁的方法によって相当量蓄積
され管理されている技術上又は営業上の情報(秘密として管理されて
いるものを除く)は限定提供データである。
ウ 特定の第三者に提供するために,金庫などで物理的に管理されてい
る技術上又は営業上の情報は限定提供データである。
エ 不正競争防止法に定めのある営業秘密は限定提供データである。
問11
品質に関する組織やプロセスの運営管理を標準化し,マネジメントの質
や効率の向上を目的とした方策として,適切なものはどれか。
ア ISMSの導入
イ ISO 9001の導入
ウ ITILの導入
エ プライバシーマークの取得
問12
AIに関するガイドラインの一つである"人間中心のAI社会原則"に定めら
れている七つの"AI社会原則"のうち,"イノベーションの原則"に関する
記述として,最も適切なものはどれか。
ア AIの発展によって人も併せて進化するように,国際化や多様化を推
進し,大学,研究機関,企業など,官民における連携と,柔軟な人
材の移動を促進する。
イ AIの利用がもたらす結果については,問題の特性に応じて,AIの開
発,提供,利用に携わった関係者が分担して責任を負う。
ウ サービスの提供者は,AIを利用している事実やデータの取得方法や
使用方法,結果の適切性について,利用者に対する適切な説明を行
う。
エ 情報弱者を生み出さないために,幼児教育や初等中等教育において,
AI活用や情報リテラシーに関する教育を行う。
(正解)
(本日のクリティカルフレーズ)
・問題に潜む、解答を導くフレーズを赤字で示しています。
こうきたら、こう返すフレーズですので、要暗記です。
・紫字は解説となっています
問10
不正競争防止法で規定されている限定提供データに関する記述として,
最も適切なものはどれか。提供を前提としている情報 営業秘密ではない
ア 特定の第三者に対し,1回に限定して提供する前提で保管されてい
る技術上又は営業上の情報は限定提供データである。
イ 特定の第三者に提供する情報として電磁的方法によって相当量蓄積
され管理されている技術上又は営業上の情報(秘密として管理されて
いるものを除く)は限定提供データである。
ウ 特定の第三者に提供するために,金庫などで物理的に管理されてい
る技術上又は営業上の情報は限定提供データである。
エ 不正競争防止法に定めのある営業秘密は限定提供データである。
問11
品質に関する組織やプロセスの運営管理を標準化し,マネジメントの質
や効率の向上を目的とした方策として,適切なものはどれか。
マネジメントの標準化 いくつかありましたね?
ア ISMSの導入
イ ISO 9001の導入
ウ ITILの導入
エ プライバシーマークの取得
問12
AIに関するガイドラインの一つである"人間中心のAI社会原則"に定めら
れている七つの"AI社会原則"のうち,"イノベーションの原則"に関する
記述として,最も適切なものはどれか。革新のこと そのためには?
ア AIの発展によって人も併せて進化するように,国際化や多様化を推
進し,大学,研究機関,企業など,官民における連携と,柔軟な人
材の移動を促進する。
イ AIの利用がもたらす結果については,問題の特性に応じて,AIの開
発,提供,利用に携わった関係者が分担して責任を負う。
ウ サービスの提供者は,AIを利用している事実やデータの取得方法や
使用方法,結果の適切性について,利用者に対する適切な説明を行
う。
エ 情報弱者を生み出さないために,幼児教育や初等中等教育において,
AI活用や情報リテラシーに関する教育を行う。