にしのクエスト2

情報処理技術者試験と資格学校講師の日常

20240615101703

まいにちあいぱす 令和5年度問題解説 問79 問80 問81

情報処理技術者試験 レベル1 ITパスポート令和5年度の
問題(全100問)を各回3問ずつ解いていきます。問題の解
き方や考え方を理解し、重要な語句を暗記しましょう。

なお、問題の引用ルールはIPAに準じています。

 

問79
PDCAモデルに基づいてISMSを運用している組織の活動において、
次のような調査報告があった。この調査はPDCAモデルのどのプロセ
スで実施されるか。


社外からの電子メールの受信に対しては、情報セキュリティポリシー
に従ってマルウェア検知システムを導入し、維持運用されており、日
々数十件のマルウェア付き電子メールの受信を検知し、破棄するとい
う効果を上げている。しかし、社外への電子メールの送信に関するセ
キュリティ対策のための規定や明確な運用手順がなく、社外秘の資料
を添付した電子メールの社外への誤送信などが発生するリスクがある。

ア P
イ D
ウ C
エ A


問80
USBメモリなどの外部記憶媒体をPCに接続したときに、その媒体中の
プログラムや動画などを自動的に実行したり再生したりするOSの機能
であり、マルウェア感染の要因ともなるものはどれか。

ア オートコレクト
イ オートコンプリート
ウ オートフィルター
エ オートラン


問81
HDDを廃棄するときに、HDDからの情報漏えい防止策として、適切な
ものだけを全て挙げたものはどれか。

a データ消去用ソフトウェアを利用し、ランダムなデータをHDDの
  全ての領域に複数回書き込む。
b ドリルやメディアシュレッダーなどを用いてHDDを物理的に破壊
  する。
c ファイルを消去した後、HDDの論理フォーマットを行う。

ア a、b
イ a、b、c
ウ a、c
エ b、c

 


(正解)

(本日のクリティカルフレーズ)
・問題に潜む、解答を導くフレーズを赤字で示しています。
 こうきたら、こう返すフレーズですので、要暗記です。
・紫字は解説となっています

問79
PDCAモデルに基づいてISMSを運用している組織の活動において、
次のような調査報告があった。この調査はPDCAモデルのどのプロセ
スで実施されるか。


社外からの電子メールの受信に対しては、情報セキュリティポリシー
に従ってマルウェア検知システムを導入し、維持運用されており、日
々数十件のマルウェア付き電子メールの受信を検知し、破棄するとい
う効果を上げている。しかし、社外への電子メールの送信に関するセ
キュリティ対策のための規定や明確な運用手順がなく、社外秘の資料
を添付した電子メールの社外への誤送信などが発生するリスクがある。

ア P
イ D
ウ C
エ A


問80
USBメモリなどの外部記憶媒体をPCに接続したときに、その媒体中の
プログラムや動画などを自動的に実行したり再生したりするOSの機能
であり、マルウェア感染の要因ともなるものはどれか。

ア オートコレクト
イ オートコンプリート
ウ オートフィルター
エ オートラン


問81
HDDを廃棄するときに、HDDからの情報漏えい防止策として、適切な
ものだけを全て挙げたものはどれか。

a データ消去用ソフトウェアを利用し、ランダムなデータをHDDの
  全ての領域に複数回書き込む。
b ドリルやメディアシュレッダーなどを用いてHDDを物理的に破壊
  する。
c ファイルを消去した後、HDDの論理フォーマットを行う。

ア a、b
イ a、b、c
ウ a、c
エ b、c