情報処理技術者試験 レベル1 ITパスポート令和5年度の
問題(全100問)を各回3問ずつ解いていきます。問題の解
き方や考え方を理解し、重要な語句を暗記しましょう。
なお、問題の引用ルールはIPAに準じています。
問52
会計監査の目的として、最も適切なものはどれか。
ア 経理システムを含め、利用しているITに関するリスクをコントロー
ルし、ITガバナンスが実現されていることを確認する。
イ 経理部門が保有しているPCの利用方法をはじめとして、情報のセ
キュリティに係るリスクマネジメントが効果的に実施されている
ことを確認する。
ウ 組織内の会計業務などを含む諸業務が組織の方針に従って、合理
的かつ効率的な運用が実現されていることを確認する。
エ 日常の各種取引の発生から決算報告書への集計に至るまで、不正
や誤りのない処理が行われていることを確認する。
問53
ITが適切に活用されるために企業が実施している活動を、ルールを決
める活動と、ルールに従って行動する活動に分けたとき、ルールを決
める活動に該当するものはどれか。
ア IT投資判断基準の確立
イ SLA遵守のためのオペレーション管理
ウ 開発プロジェクトの予算管理
エ 標準システム開発手法に準拠した個別のプロジェクトの推進
問54
システム開発のプロジェクトマネジメントに関する記述a〜dのうち、
のマネジメントの失敗事例だけを全て挙げたものはどれか。
a 開発に必要な人件費を過少に見積もったので、予算を超過した。
b 開発の作業に必要な期間を短く設定したので、予定期間で開発を
完了させることができなかった。
c 作成する機能の範囲をあらかじめ決めずにプロジェクトを開始し
たので、開発期間を超過した。
d プロジェクトで実施すべき作業が幾つか計画から欠落していたの
で、システムを完成できなかった。
ア a、b
イ b、c
ウ b、d
エ c、d
(正解)
(本日のクリティカルフレーズ)
・問題に潜む、解答を導くフレーズを赤字で示しています。
こうきたら、こう返すフレーズですので、要暗記です。
・紫字は解説となっています
問52
会計監査の目的として、最も適切なものはどれか。
ア 経理システムを含め、利用しているITに関するリスクをコントロー
ルし、ITガバナンスが実現されていることを確認する。
イ 経理部門が保有しているPCの利用方法をはじめとして、情報のセ
キュリティに係るリスクマネジメントが効果的に実施されている
ことを確認する。
ウ 組織内の会計業務などを含む諸業務が組織の方針に従って、合理
的かつ効率的な運用が実現されていることを確認する。
エ 日常の各種取引の発生から決算報告書への集計に至るまで、不正
や誤りのない処理が行われていることを確認する。
問53
ITが適切に活用されるために企業が実施している活動を、ルールを決
める活動と、ルールに従って行動する活動に分けたとき、ルールを決
める活動に該当するものはどれか。
ア IT投資判断基準の確立
イ SLA遵守のためのオペレーション管理
ウ 開発プロジェクトの予算管理
エ 標準システム開発手法に準拠した個別のプロジェクトの推進
問54
システム開発のプロジェクトマネジメントに関する記述a〜dのうち、
スコープのマネジメントの失敗事例だけを全て挙げたものはどれか。
仕事を細分化する。作業を定義する。
a 開発に必要な人件費を過少に見積もったので、予算を超過した。コスト
b 開発の作業に必要な期間を短く設定したので、予定期間で開発を
完了させることができなかった。タイム
c 作成する機能の範囲をあらかじめ決めずにプロジェクトを開始し
たので、開発期間を超過した。
d プロジェクトで実施すべき作業が幾つか計画から欠落していたの
で、システムを完成できなかった。
ア a、b
イ b、c
ウ b、d
エ c、d