にしのクエスト2

情報処理技術者試験と資格学校講師の日常

20240615101703

まいにちあいぱす 令和5年度問題解説 問43 問44 問45

情報処理技術者試験 レベル1 ITパスポート令和5年度の
問題(全100問)を各回3問ずつ解いていきます。問題の解
き方や考え方を理解し、重要な語句を暗記しましょう。

なお、問題の引用ルールはIPAに準じています。

 

問43
ソフトウェア導入作業に関する記述a〜dのうち、適切なものだけを全
て挙げたものはどれか。

a 新規開発の場合、導入計画書の作成はせず、期日までに速やかに
       導入する。
b     ソフトウェア導入作業を実施した後、速やかに導入計画書と導入
       報告書を作成し、合意を得る必要がある。
c ソフトウェアを自社開発した場合、影響範囲が社内になるので導
  入計画書の作成後に導入し、導入計画書の合意は導入後に行う。
d 本番稼働中のソフトウェアに機能追加する場合、機能追加したソ
  フトウェアの導入計画書を作成し、合意を得てソフトウェア導入
  作業を実施する。

ア a、c
イ b、c、d
ウ b、d
エ d


問44
A社のIT部門では、ヘルプデスクのサービス可用性の向上を図るために、
対応時間を24時間に拡大することを検討している。ヘルプデスク業務
をA社から受託しているB社は、これを実現するためにチャットボット
をB社に導入して活用することによって、深夜時間帯は自動応答で対応
する旨を提案したところ、A社は24時間対応が可能であるのでこれに合
意した。この合意に用いる文書として、最も適切なものはどれか。

ア BCP
イ NDA
ウ SLA
エ SLM


問45
プロジェクトマネジメントでは、スケジュール、コスト、品質といった
競合する制約条件のバランスをとることが求められる。計画していた開
発スケジュールを短縮することになった場合の対応として、適切なもの
はどれか。

ア 資源の追加によってコストを増加させてでもスケジュールを遵守す
  ることを検討する。
イ 提供するシステムの高機能化を図ってスケジュールを遵守すること
  を検討する。
ウ プロジェクトの対象スコープを拡大してスケジュールを遵守するこ
  とを検討する。
エ プロジェクトメンバーを削減してスケジュールを遵守することを検
  討する。

 


(正解)

(本日のクリティカルフレーズ)
・問題に潜む、解答を導くフレーズを赤字で示しています。
 こうきたら、こう返すフレーズですので、要暗記です。
・紫字は解説となっています

問43
ソフトウェア導入作業に関する記述a〜dのうち、適切なものだけを全
て挙げたものはどれか。

a 新規開発の場合、導入計画書の作成はせず、期日までに速やかに
       導入する。
b     ソフトウェア導入作業を実施した後、速やかに導入計画書と導入
       報告書を作成し、合意を得る必要がある。
c ソフトウェアを自社開発した場合、影響範囲が社内になるので導
  入計画書の作成後に導入し、導入計画書の合意は導入後に行う。
d 本番稼働中のソフトウェアに機能追加する場合、機能追加したソ
  フトウェアの導入計画書を作成し、合意を得てソフトウェア導入
  作業を実施する。

ア a、c
イ b、c、d
ウ b、d
エ d


問44
A社のIT部門では、ヘルプデスクのサービス可用性の向上を図るために、
対応時間を24時間に拡大することを検討している。ヘルプデスク業務
をA社から受託しているB社は、これを実現するためにチャットボット
をB社に導入して活用することによって、深夜時間帯は自動応答で対応
する旨を提案したところ、A社は24時間対応が可能であるのでこれに合
意した。この合意に用いる文書として、最も適切なものはどれか。

ア BCP
イ NDA
ウ SLA
エ SLM


問45
プロジェクトマネジメントでは、スケジュール、コスト、品質といった
競合する制約条件のバランスをとることが求められる。計画していた開
スケジュールを短縮することになった場合の対応として、適切なもの
はどれか。

ア 資源の追加によってコストを増加させてでもスケジュールを遵守す
  ることを検討する。
イ 提供するシステムの高機能化を図ってスケジュールを遵守すること
  を検討する。
ウ プロジェクトの対象スコープを拡大してスケジュールを遵守するこ
  とを検討する。
エ プロジェクトメンバーを削減してスケジュールを遵守することを検
  討する。