にしのクエスト2

情報処理技術者試験と資格学校講師の日常

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まいにちあいぱす 令和5年度問題解説 問40 問41 問42

情報処理技術者試験 レベル1 ITパスポート令和5年度の
問題(全100問)を各回3問ずつ解いていきます。問題の解
き方や考え方を理解し、重要な語句を暗記しましょう。

なお、問題の引用ルールはIPAに準じています。

 

問40
ソフトウェア開発におけるDevOpsに関する記述として、最も適
切なものはどれか。

ア 運用側で利用する画面のイメージを明確にするために、開発
  側が要件定義段階でプロトタイプを作成する。
イ 開発側が、設計・開発・テストの工程を順に実施して、シス
  テムに必要な全ての機能及び品質を揃えてから運用側に引き
  渡す。
ウ 開発側と運用側が密接に連携し、自動化ツールなどを取り入
  れることによって、仕様変更要求などに対して迅速かつ柔軟
  に対応する。
エ 一つのプログラムを2人の開発者が共同で開発することによっ
       て、生産性と信頼性を向上させる。

 

問41
次のアローダイアグラムに基づき作業を行った結果、作業Dが2日
遅延し、作業Fが3日前倒しで完了した。作業全体の所要日数は予
定と比べてどれくらい変化したか。


ア 3日遅延
イ 1日前倒し
ウ 2日前倒し
エ 3日前倒し


問42
ソフトウェア開発における、テストに関する記述a〜cとテスト工程
の適切な組合せはどれか。

a 運用予定時間内に処理が終了することを確認する。
b ソフトウェア間のインタフェースを確認する。
c プログラムの内部パスを網羅的に確認する。




(正解)

(本日のクリティカルフレーズ)
・問題に潜む、解答を導くフレーズを赤字で示しています。
 こうきたら、こう返すフレーズですので、要暗記です。
・紫字は解説となっています

問40
ソフトウェア開発におけるDevOpsに関する記述として、最も適
切なものはどれか。一番相性の悪い組み合わせw

ア 運用側で利用する画面のイメージを明確にするために、開発
  側が要件定義段階でプロトタイプを作成する。
イ 開発側が、設計・開発・テストの工程を順に実施して、シス
  テムに必要な全ての機能及び品質を揃えてから運用側に引き
  渡す。
ウ 開発側と運用側が密接に連携し、自動化ツールなどを取り入
  れることによって、仕様変更要求などに対して迅速かつ柔軟
  に対応する
エ 一つのプログラムを2人の開発者が共同で開発することによっ
       て、生産性と信頼性を向上させる。

 

問41
次のアローダイアグラムに基づき作業を行った結果、作業Dが2日
遅延し、作業Fが3日前倒しで完了した。作業全体の所要日数は予
定と比べてどれくらい変化したか。


ア 3日遅延
イ 1日前倒し
ウ 2日前倒し
エ 3日前倒し

当初のクリティカルパスは ACF の11日
DとFの数字が変更されると BEGの9日がクリティカルとなる


問42
ソフトウェア開発における、テストに関する記述a〜cとテスト工程
の適切な組合せはどれか。

a 運用予定時間内に処理が終了することを確認する。(システムテスト)
b ソフトウェア間のインタフェースを確認する。(結合テスト)
c プログラムの内部パスを網羅的に確認する。(単体テスト)

正解はエ