にしのクエスト2

情報処理技術者試験と資格学校講師の日常

20240615101703

まいにちあいぱす 令和5年度問題解説 問16 問17 問18

情報処理技術者試験 レベル1 ITパスポート令和5年度の
問題(全100問)を各回3問ずつ解いていきます。問題の解
き方や考え方を理解し、重要な語句を暗記しましょう。

なお、問題の引用ルールはIPAに準じています。

問16
コールセンターにおける電話応対業務において、AIを活用し、より
有効なFAQシステムを実現する事例として、最も適切なものはどれ
か。

ア オペレーター業務研修の一環で、既存のFAQを用いた質疑応答
  の事例をWebの画面で学習する。
イ ガイダンスに従って入力されたダイヤル番号に従って、FAQの
  該当項目を担当するオペレーターに振り分ける。
ウ 受信した電話番号から顧客の情報、過去の問合せ内容及び回答
  の記録を、顧客情報データベースから呼び出してオペレーター
  の画面に表示する。
エ 電話応対時に、質問の音声から感情と内容を読み取って解析し、
  FAQから最適な回答候補を選び出す確度を高める。


問17
ITの進展や関連するサービスの拡大によって、様々なデータやツー
ルを自社のビジネスや日常の業務に利用することが可能となってい
る。このようなデータやツールを課題解決などのために適切に活用
できる能力を示す用語として、最も適切なものはどれか。

ア アクセシビリティ
イ コアコンピタンス
ウ 情報リテラシー
エ デジタルディバイド


問18
EUの一般データ保護規則(GDPR)に関する記述として、適切なもの
だけを全て挙げたものはどれか。

a EU域内に拠点がある事業者が、EU域内に対してデータやサー
  ビスを提供している場合は、適用の対象となる。
b EU域内に拠点がある事業者が、アジアや米国などEU域外に対
  してデータやサービスを提供している場合は、適用の対象とな
  らない。
c EU域内に拠点がない事業者が、アジアや米国などEU域外に対
  してだけデータやサービスを提供している場合は、適用の対象
       とならない。
d    EU域内に拠点がない事業者が、アジアや米国などからEU域内
       に対してデータやサービスを提供している場合は、適用の対象
  とならない。

ア a
イ a、b、c
ウ a、c
エ a、c、d

 


(正解)

(本日のクリティカルフレーズ)
・問題に潜む、解答を導くフレーズを赤字で示しています。
 こうきたら、こう返すフレーズですので、要暗記です。
・紫字は解説となっています

問16
コールセンターにおける電話応対業務において、AIを活用し、より
有効なFAQシステムを実現する事例として、最も適切なものはどれ
か。

ア オペレーター業務研修の一環で、既存のFAQを用いた質疑応答
  の事例をWebの画面で学習する。
イ ガイダンスに従って入力されたダイヤル番号に従って、FAQの
  該当項目を担当するオペレーターに振り分ける。
ウ 受信した電話番号から顧客の情報、過去の問合せ内容及び回答
  の記録を、顧客情報データベースから呼び出してオペレーター
  の画面に表示する。
エ 電話応対時に、質問の音声から感情と内容を読み取って解析し、
  FAQから最適な回答候補を選び出す確度を高める。


問17
ITの進展や関連するサービスの拡大によって、様々なデータやツー
ルを自社のビジネスや日常の業務に利用することが可能となってい
る。このようなデータやツールを課題解決などのために適切に活用
できる能力を示す用語として、最も適切なものはどれか。

ア アクセシビリティ
イ コアコンピタンス
ウ 情報リテラシー
エ デジタルディバイド


問18
EUの一般データ保護規則(GDPR)に関する記述として、適切なもの
だけを全て挙げたものはどれか。

a EU域内に拠点がある事業者が、EU域内に対してデータやサー
  ビスを提供している場合は、適用の対象となる。
b EU域内に拠点がある事業者が、アジアや米国などEU域外に対
  してデータやサービスを提供している場合は、適用の対象とな
  らない。
c EU域内に拠点がない事業者が、アジアや米国などEU域外に対
  してだけデータやサービスを提供している場合は、適用の対象
       とならない。
d    EU域内に拠点がない事業者が、アジアや米国などからEU域内
       に対してデータやサービスを提供している場合は、適用の対象
  とならない。

ア a
イ a、b、c
ウ a、c
エ a、c、d