共通テスト、情報関係基礎のざっくり解説!
終わりました! 勉強方法についてちょっとだけ書いてみます。
※著作権の関係で共通テストの問題は掲載することができません。
問題と正答はリンク先からどうぞ。
過去の記事はこちらです。
今年の情報関係基礎の立ち位置
数学で受験できない商業などの生徒のために置かれた科目とい
う位置付けの他に。2年後に実施される情報のプレ的な意味合
いと、今の受験生で2年後の情報を受ける(浪人される皆さん
へ)の道案内みたいなイメージで作られているかと思います。
例年に比べてプログラミングは難易度が低く。また、1・2に
ついても情報の教科書に準じているような設問や資料の読み取
りに関する問題などがみられました。
情報1で受験をしようと思っている方へ
おそらく表計算はでない(だろうなあ)と思いますので、表計
算の部分ができなくても落ち込む必要はありません。
プログラミングもPythonに似たような表現になると思いますの
で→による代入だとか、そういうのは見慣れていないかと思いま
すが。大丈夫ですよ。
情報1が傾斜で重点となり得るか
国公立大学の共通テストでは「ほぼ必修」となる「情報」ですが。
学科によっては傾斜を行い重視してくる大学もあると思います。
今からできること
現在高校1年生の皆様に向けて・・・ということになりそうですが。
・教科書の基本的な用語の理解に努めること(授業真面目にやれ)
・プログラミング言語、scratchでやってる場合はPythonやった方
がいいです。反復と分岐の組み合わせ。リスト操作の命令。2重
ループくらいまで。
(スクラッチがダメじゃないんです。プログラミングの構造を理
解させるのにはいいのですが、プログラムのコードを読む練習
にはならないのです・・・
・対策問題集を各教科書会社でこぞって編集中です。それがでてき
てからでいいかもしれません。
お疲れ様でした!また来年!