情報処理技術者試験 情報処理安全確保支援士(SC)
の令和3年度春問題、午前2を隔日2問ずつ解いてい
きます。
問題の解き方や考え方を理解し、暗記していきましょ
う。なお、問題の引用ルールはIPAに準じています。
問21
複数のバッチ処理を並行して動かすとき、デッドロックの発生をできる
だけ回避したい。バッチ処理の設計ガイドラインのうち、適切なものは
どれか。
ア 参照するレコードにも、専有ロックを掛けるように設計する。
イ 大量データに同じ処理を行うバッチ処理は、まとめて一つのトラン
ザクションとして処理するように設計する。
ウ トランザクション開始直後に、必要なレコード全てに専有ロックを
掛ける。ロックに失敗したレコードには、しばらく待って再度ロッ
クを掛けるように設計する。
エ 複数レコードを更新するときの順番を決めておき、全てのバッチ処
理がこれに従って処理するように設計する。
問22
JIS X 25010:2013(システム及びソフトウェア製品の品質要求及び評価
(SQuaRE)−システム及びソフトウェア品質モデル)で定義されたシステム
及び/又はソフトウェア製品の品質特性に関する説明のうち、適切なもの
はどれか。
ア 機能適合性とは、明示された状況下で使用するとき、明示的ニーズ及
び暗黙のニーズを満足させる機能を、製品又はシステムが提供する度
合いのことである。
イ 信頼性とは、明記された状態(条件)で使用する資源の量に関係する性
能の度合いのことである。
ウ 性能効率性とは、明示された利用状況において、有効性、効率性及び
満足性をもって明示された目標を達成するために、明示された利用者
が製品又はシステムを利用することができる度合いのことである。
エ 保守性とは、明示された時間帯で、明示された条件下に、システム、
製品又は構成要素が明示された機能を実行する度合いのことである。
(正解)
エア
(本日のクリティカルフレーズ)
・問題に潜む、解答を導くフレーズを赤字で示しています。
こうきたら、こう返すフレーズですので、要暗記です。
・紫字は解説となっています
問21
複数のバッチ処理を並行して動かすとき、デッドロックの発生をできる
だけ回避したい。バッチ処理の設計ガイドラインのうち、適切なものは
どれか。デッドロックは資源の解放順番のバッティングです。
ア 参照するレコードにも、専有ロックを掛けるように設計する。
イ 大量データに同じ処理を行うバッチ処理は、まとめて一つのトラン
ザクションとして処理するように設計する。
ウ トランザクション開始直後に、必要なレコード全てに専有ロックを
掛ける。ロックに失敗したレコードには、しばらく待って再度ロッ
クを掛けるように設計する。
エ 複数レコードを更新するときの順番を決めておき、全てのバッチ処
理がこれに従って処理するように設計する。
問22
JIS X 25010:2013(システム及びソフトウェア製品の品質要求及び評価
(SQuaRE)−システム及びソフトウェア品質モデル)で定義されたシステム
及び/又はソフトウェア製品の品質特性に関する説明のうち、適切なもの
はどれか。
ア 機能適合性とは、明示された状況下で使用するとき、明示的ニーズ及
び暗黙のニーズを満足させる機能を、製品又はシステムが提供する度
合いのことである。
イ 信頼性とは、明記された状態(条件)で使用する資源の量に関係する性
能の度合いのことである。
ウ 性能効率性とは、明示された利用状況において、有効性、効率性及び
満足性をもって明示された目標を達成するために、明示された利用者
が製品又はシステムを利用することができる度合いのことである。
エ 保守性とは、明示された時間帯で、明示された条件下に、システム、
製品又は構成要素が明示された機能を実行する度合いのことである。