にしのクエスト2

情報処理技術者試験と資格学校講師の日常

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夫くんのうつのお話6(完結編)

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意外と好評なシリーズです!

北海道札幌市からお届けする。
にしの夫妻によるブログ、にしのクエスト2です。

「うつ」になってしまった夫(わたし)
・・・現在回復期にあるのだけど、体験記的なも
のを書いていきます。

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こういうの、苦手な方はパスしてくださいm(_ _)m

完結編です

と、いっても治ったわけではありません。治療開始から1年近く
が経過し、仕事も普通にこなし、良好な生活を送っています。
疲労感みたいなのとか、薬の副作用が若干ある程度で9割5分元
に戻った+性格的にいい人になったw っていう感じです。

問題は、薬がないとそうじゃない・・・ってことでしょうか。
詳しくは後で書きます。

偏見はあります

この病気は何かが原因でなる場合もあります。しかし、原因もな
く疲労骨折みたいな感じでなる場合もあります。ですが、多くの
人は何かが原因で、生活の何かの不調が原因でなるものであると
思っていますし、そう判断してきます。

また、お薬ですが。メンタルのお薬は副作用が強いとか。太りや
すいとか。そういうイメージだったり、飲んでいる人は薬が切れ
ると何をしだすかわからん・・・みたいなイメージもあるようで
す。実際には最近の薬は大変よくできておりまして(WHOさん
も認めている薬が多くあります)薬自体の効果で直すというか、
薬で脳の働きを正常に変えてしまう(うーん言い方難しいな)み
たいな感じになっています。

僕の場合も薬を飲み忘れてもすぐには何かあるわけではないです
し、太るどころか痩せてますし、病気の原因は不養生です。

僕の体験を書くことで

治療中の方、治療を躊躇っている方に少しでも勇気をという気持
ちと。僕自身の現状をまとめて、すっきりしたいという気持ちと
ふた通りありまして、このように長々と書かせていただきました。

あくまで僕の例ですので、多くの人に当てはまるものではありま
せんが、主治医によると「死にたい」って言えば入院だったよね!
っていってたので鬱でも、まあ相当やばかったのではないかと思
います。

治療中の方。僕と焦らず、ゆっくり治療しましょう。僕は合う薬が
見つかって、ラッキーだったと思います。元気にはなれたけど、薬
を断ち切れるかどうか本当に不安ですし、再発も不安です。

アドバイス

・家族や同居人の病気に対する正しい理解はマジ大事です。
・主治医は合わないと合わないです。評判はともかく自分との相性
 を考えて行動してください。ダメだったら次!でいいと思います。
・医療費も含めて経済的な支援策はいろいろあるので、心配しなく
 ていいです。
・あまり「うつ」であることをみんなに言わなくてもいいです。
 なんだかんだまだ、偏見があります。でも、上司にはきっちり理
 解を(正しい理解を)してもらった方がいいと思います。
・薬をちゃんと飲むこと。決められた量を決められた時間にきっち
 り飲むこと。最近の薬は昔のイメージとは違います。怖がらなく
 て大丈夫です!
・治った時の自分は、真新しい自分になれるような。そんな期待を
 持って僕は治療しています。

ではでは。続きはいずれ。