プログラミング超初心者向けの連載です。
目標は高校生が「共通テスト」ないしは「基本情報処理技術者」
でPythonライクな疑似言語に困らないレベルにすることです。
少しずつ進みつつ、超簡単に説明していく所存でございます。
ぜひ、エディタ片手に実行しながらお読みくださいませ。
セットアップの記事はこちらです。
じゃんけんをするプログラムを書きなさい。
相手の手はランダムとし、勝敗の判定を行うこと。
(ヒント)
これ、有名な問題なのですが。難しい。
ifを続けて処理することもできるのですが。
自分のグーチョキパーを012
相手のグーチョキパーを012
とおくと
勝敗=(自分の手-相手の手+3)%3
となるアルゴリズムがあります。
ということで、答えいってみましょう。
これだけが正解じゃないからね!
#randamのインポート
import random
#ここから変数
#プレイヤー
a=0
#敵
b=0
#敵の手データ
te=[0,1,2]
#手の表示
c=""
d=""
#判定データ
judge=["あいこ", "負け", "勝ち"]
#ここから処理
#自分の手の入力
a=int(input("手を選んでね\n0グー1チョキ2パー>>"))
#相手の手をランダムで選ぶ
b=random.choice(te)
#自分の手の表示
if a==0:
c="グー"
elif a==1:
c="チョキ"
elif a==2:
c="パー"
#相手の手の表示
if b==0:
d="グー"
elif b==1:
d="チョキ"
elif b==2:
d="パー"
#両者の表示
print("あなたの手は"+c+"敵の手は"+d)
# 勝敗判定
k=(int(a)-int(b)+3)%3
#結果表示
print("勝負の結果は"+judge[k])
続きます!