にしのクエスト2

情報処理技術者試験と資格学校講師の日常

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pythonで学ぶ超初心者プログラミング (21)引数のある関数 その2

プログラミング超初心者向けの連載です。

目標は高校生が「共通テスト」ないしは「基本情報処理技術者」
でPythonライクな疑似言語に困らないレベルにすることです。
少しずつ進みつつ、超簡単に説明していく所存でございます。

ぜひ、エディタ片手に実行しながらお読みくださいませ。

セットアップの記事はこちらです。

www.nsnq.tech

 

6.2.2 デフォルトの引数

引数をあらかじめ指定しておく方法があります。

 

#関数

def kakezan(a,b=9):

    print(a*b)

 

#数字を入力

a=input("9の段の掛け算>>")

 

#関数に引数を与え実行

kakezan(int(a))

 

ということで、aに何を入れても9の段が出てきますw

6.3 戻り値のある関数

Returnをしておくと、関数で処理した内容を変数に戻す
ことができます。ちょっと難しいですよ。

 

#関数

def menseki(a):

    global b

    b=a*a*3.14

    return b

 

#数字を入力

a=input("半径を入れて>>")

 

#関数に引数を与え実行

menseki(int(a))

 

#答えを表示

print("半径"+str(a)+"の面積は"+str(b))

 

関数では半径を受け取って、
bの値を外へ戻します。

続きます!