にしのクエスト2

情報処理技術者試験と資格学校講師の日常

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pythonで学ぶ超初心者プログラミング (13)条件分岐1

プログラミング超初心者向けの連載です。

目標は高校生が「共通テスト」ないしは「基本情報処理技術者」
でPythonライクな疑似言語に困らないレベルにすることです。
少しずつ進みつつ、超簡単に説明していく所存でございます。

ぜひ、エディタ片手に実行しながらお読みくださいませ。

4.1 条件分岐の公式

「もし条件1ならば処理内容を実行する」

if 条件1:

<インデント>処理内容1


#inputで入力された値をintに変換して渡す

age=int(input("年齢を入力してね\n>>"))

#条件を判定する

if age<18:

    print("あなたは未成年ですね")


これは条件が一つしかなく、該当しない場合は
処理が何も行われません。

4.2 条件分岐の公式2

「もし条件1ならば処理内容1を実行する、そうで
なければ処理内容2を実行する」


if
条件1:

<インデント>処理内容1

else:

<インデント>処理内容2

 

#inputで入力された値をintに変換して渡す

age=int(input("年齢を入力してね\n>>"))


#条件を判定する

if age<18:

    print("あなたは未成年ですね!")

else:

    print("あなたは成人ですね!")

これは確かに、条件に当てはまらない場合は
別の処理を用意しています。しかし、もっと
細かく条件を指定する場合はどうすればいい
でしょうか?


続きます!